山梨遠征記/09-10-31 ~ソノ者、触レルベカラズ~

ということで雁坂トンネルを抜け、山梨側に来てみました。

やっぱり薄い。

つーことで道の駅みとみにて。

ナカグロホソキリガ
Lithophane socia (Hufnagel, 1766)

アメイロホソキリガに似てますが、若干黒みがかかるようです。

こんだけ。

続いて広瀬ダム。←もうやる気なしw

ホソバハガタヨトウ
Meganephria funesta (Leech, [1889]).
アスファルトに擬態?とにかく上手くアスファルトに溶け込んでいます。

撮ってるときですら、どこからどこまでが蛾なのかわからなくなるほどです。


薄い中寒い中、くまなく探してると東の空が明るく・・・

やべwwww夜が明けたwwwwww  しゅ~りょ~!!!!



結局ウスタビガ♂は見られませんでした。来年に持ち越しですね・・・
残念無念。



つーことで・・・ 昼間は紅葉を楽しむ川北家。


ここで川北家長男が何かを見つけた模様。


( ゚Д゚)< おとーさん! とっても大きなアリがいる!!!!

( ´Д`)< んあ?アリ?

( ゚Д゚)< すごくでかくて奇麗!! 捕まえていい?

( ´Д`)< 待て待て、なんでもやたらに捕まえるな。 毒でもあったらどーすんだ?

メノコツチハンミョウ
Meloe menoko.

( #`Д´)< ってツチハンミョウじゃねーかボケェ!!! 触ったら大変だぞ!!!

( ゚Д゚)< ハンミョウなの?じゃ平気じゃん!咬まれるの?

( ´Д`)< んーハンミョウって名前だけどハンミョウじゃないというか・・・ ちょっと待て


ここでツチハンミョウの恐ろしさを知ってもらうため、
ツチハンミョウ君に協力してもらうことに。

( ´Д`)< いいか、こーやって突っついてみるとだな

関節からオレンジ色の液体(カンタリジン)が出るのです。触ると水ぶくれですよ。

( ゚Д゚)< なんかでた!

( ´Д`)< これに触ると皮膚が水ぶくれになる(キリッ

( ゚Д゚)< へー!!!あぶねー!!!

ウスタビガは見られませんでしたが、ひとつお勉強になった遠征でした。

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秩父昆虫観察記/09-10-31 ~10月の終わりに~

ちょくちょく書いてますが、最近生活リズムが変わり、夜家を空ける&爆睡してることが多くなってきました。
加えてブログを始めて一年ちょい。ネタも大概出尽くし、そろそろ週一更新くらいになりそうです。

そんな忙しい中でも連休となれば出かけてしまうのが今の僕。
前回見つけたウスタビガ♀に気を良くした僕は♂を欲してまた出かけたのでした。


もちろん、浦山ダム-ダムを臨む橋-駅そばの橋-道の駅-神社 へと続くいつものコースです。
ということで浦山ダムから。


しかしのっけから蛾がいない。
ここに来るようになって最低の数です。 その数10未満。
先週来たときの賑わいが嘘のようです。月齢も影響してるのかな・・・

月夜に薄手火を
Lucanus maculifemoratus

しかし草むらでウスタビガを発見。
またもや♀ですが、せっかくの満月。一緒に撮ってみました。
長時間露光に慣れてないのがバレバレです><

シロモンヤガ
Xestia c-nigrum (Linnaeus, 1758)
草むらにまたいました。 春にも見られる蛾です。二化めですね。
ホソバミドリヨトウ
Euplexidia angusta Yoshimoto, 1987
自宅近所でも発見した蛾。これが数頭ついてました。

めぼしいのはこんだけwwwww
あとはマエアカスカシノメイガ、ツマキナカジロナミシャク、同定するのもイヤになるヒメシャクくらい。
これはひどいwww 先が思いやられます。


実は・・・この後も似たような感じ。
とにかく蛾が少ない。真冬かよっ!と言いたくなるような薄さ。
神社まで行っても写真を撮るようなモノがいない。

唯一、二瀬ダムの工事用灯りにウスタビガ♀が二頭。そのくらいです。
あれだけいたヒメヤママユすらいないのです。
この一週間の間に超大規模な農薬散布でも・・・あるわけないね。

仕方がないので山梨との境、出会いの丘という道の駅みたいなところまで足を伸ばしてみました。
ナトリウム灯なのであまり期待はしてなかったのですが・・・

アオバハガタヨトウ
Antivaleria viridimacula (Graeser, 1889)

うーん。普通種。 上のと似てますがびみょ~に違いますw 

カバエダシャク
Colotois pennaria ussuriensis Bang-Haas, 1927
ああ、もうこの子が出てるのね・・・ 真冬じゃん。 だいたい12月にいるような蛾なんですけど・・・^^;


オオトビモンシャチホコ屋久島以北亜種
Phalerodonta manleyi manleyi (Leech, [1889])

こちらはまあ時期相応。スレてますけどね。


こんなもん・・・なの???

これじゃ納得できませんぜ・・・
時間はまだ2時。残された道は「雁坂越え」
山梨県側への有料トンネルを超えていくしかありません。


仕方ない、行ってみるか!!!
山梨編はまた後日~


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続・秩父昆虫観察記/09-10-24 ~雨ニモマケズ~

ウスタビガの羽を見つけ、テンションの上がる僕とO氏。
しかし駐車場付近をいくら探しても生体は見つかりません。

そこで普段は行かない境内の方へ。いつも犬の鳴き声とかしてイヤなんだよね・・・
でも今日は2人だから大丈夫!(謎

エグリヒメカゲロウ
Drepanopteryx phalaenoides (Linnaeus)

※埼玉県レッドデータ 準絶滅危惧 NT(Near Threatened)に指定
早速見つけたのはこの子。 激レアのクセによく逢うなww どうやらここは生息地として記録されており、いてもおかしくない様子。



キエグリシャチホコ
Himeropteryx miraculosa Staudinger, 1887.

秋の蛾ってやはり黄色系が多い。
擬態のこと考えるとやはり自然とそうなるんでしょう。
キエグリシャチホコ
Himeropteryx miraculosa Staudinger, 1887.

ひとまずお顔拝見のコーナー!
水滴がついてると僕のシステムは撮りづらいのです><
(水滴にリングストロボが写り込む。。。)


とある街灯に大きな蛾がやたらたくさんついています。その数20くらい?
他の街灯にはいないのに・・・ もしやウスタビガの宴??

ヒメヤママユ本州以南亜種
Saturnia jonasii jonasii (Butler, 1877).

・・・案の定、全部姫様でした><
しかし黒化型がけっこう多い。1/30と聞いていたんですが・・・ ここだけで5匹くらいいたような。
左が黒化型。右がノーマルです。首辺りに白いマフラーをしてるのがノーマル型。
並べるとわかりやすいですね。

ヒメヤママユ本州以南亜種(黒化型)
Saturnia jonasii jonasii (Butler, 1877).
マフラーがない貧乏遺伝子なのです><


ヒメヤママユの宴は見られたモノの、ウスタビガにはとうとう逢えませんでした。
諦めて山を下ります。


ようやくここで雨も止み、行きにスルーしたポイントを潰していくことに。
しかしいるのはヒメヤママユ・・・

晩秋の灯火

なかなか絵になりますね。


回ってないポイントはここで最後。
正直「秩父にくりゃなんとかなるだろ」くらいに考えてたのは甘すぎました。
雨の中回って疲れ切った2人は諦めムードです。

電灯に大きな蛾が。どうせまたヒメヤママ・・・ん?


んん?


なんか・・・ウスタビぽくね??????


でも・・・遠い上に灯りに透けてるので色がよくわからない。
O氏の長竿が火を噴きます。


大きな蛾は枯葉のように舞い落ちます。


ハラリ。  


駆け寄る2人。その正体は・・・

ウスタビガ本州以南亜種
Rhodinia fugax fugax (Butler, 1877).


キタ━━━━━━ヽ(≧∇≦)ノ━━━━━━!!!!!


でました!埼玉県産ウスタビガの♀です!!!
やりました!!

ひよこみたい・・・?

イヤッ!顔はダメッって言ったでしょ!

恥ずかしがり屋なんだね 可愛いよウスタビガ可愛いよ(´Д`;)


またもラストチャンスで狙いをモノにしました。
今週末は♂を狙いに行きましょうかねwwww

おまけ。

姫山繭祭

場所によってはこんな光景見られないらしいですね・・・

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