« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月

緑に舞う紅/ベニシジミ

同定自信度 ★★★★★

草原の中で一際異彩を放ち目立つ存在のチョウです。
春型は鮮やかな紅色をしています。生息数も多く、随所で普通に見ることができます。
チョウにあまり興味がなくても「あっ見た事ある!」と思う方は多いのではないでしょうか。

夏型になるとかなり茶色の面積が増え、くすんだ印象になってしまいます。
やはりベニシジミは春型ですねw



近づいてもすぐ逃げるようなこともなく、シジミチョウの中では一番撮りやすい種かも・・・



2008/03/25 秋が瀬公園にて
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macro+ 2x Teleconverter EC-20

| | コメント (4) | トラックバック (0)

宇宙生物の正体/アケビコノハ

同定自信度 ★★★★★

ウチの庭にはアケビが植えてあります。
植えたというかアケビを食べて種を外にプップッてしたら生えてきました。
そんなウチのアケビもいつのまにか二階に届く高さに。
あまりに育ち過ぎたので、ちょっと刈っていたときのことです。

よく見ると変な実みたいなのがたくさんついています。
あれ・・・ もしかして・・・



やっぱりアケビコノハの幼虫です♪
この子達はおおよそイモムシとは思えない形でひっついています。それがまた可愛いんですがw
2007/09/01 Canon PowerShot S3 IS

成虫になると枯葉になります。






2006/11/05 自宅にて
CASIO QV-8000SX

| | コメント (3) | トラックバック (0)

派手!/ナカムラサキフトメイガ

同定自信度 ★★★★★

タイトルは中山美穂の歌ってピンと来た人はかなりのオッサンです><
蛾というと普通保護色になってて茶色系が多いと思われていますが、中にはこんなド派手な蛾もいます。
どこにとまってても目立つその色。そして機嫌が良いと羽を全開にしてアピールしてくれます。
前回紹介したメイガとはちょっと違う仲間になるんですが、この子も小さい蛾です。羽広げて2cmくらいかな。



2008/09/06 ぐんま昆虫の森にて
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+ 2x Teleconverter EC-20
リングフラッシュ RF-11使用

| | コメント (4) | トラックバック (0)

知られざる普通種/シロテンキノメイガ

同定自信度 ★★★★★

小さい蛾です。蛾に興味ない人はおそらく一生気にすることがないかも知れません。
夏、草むらとかを歩いていくと小さい蛾が飛ぶでしょう?あの類です。
非常に警戒心が強く、近づいただけでササっと逃げてしまい葉の裏に隠れます。
普通に暮していれば目にすることもないかもしれませんね・・・

しかし多くの蛾と同じように光に寄ってきます。そういったところを探すと見つかるかもw
田舎のコンビニとか僕にとってはパラダイスなんですけどねw
将来は田舎でコンビニでもやりたいくらいです。

こんなに小さくても複雑で素晴らしい模様をしています。一度この子達にも目を向けてあげて下さい。



2008/09/13 山梨県にて
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+ 2x Teleconverter EC-20
リングフラッシュ RF-11使用

| | コメント (0) | トラックバック (0)

似て非なるもの/オナガミズアオ

同定自信度 ★★★★☆

サイトの方を色々いじくってたら更新が疎かに・・・ スイマセン
以前紹介した  オオミズアオ  にそっくりですが、別種です。識別点は色々ありますが、

・触角が緑色
・前翅外縁が直線
・後翅眼状紋の形
・食性がハンノキなのでハンノキ林にいる
・止まり方
・大きさ

などで見分けられます。
この子はハンノキ林にいて触角が緑色、止まり方が羽を/\にして止っていたのでオナガミズアオとしました。
このオナガミズアオ、埼玉県ではレッドデータブックに載っているということです。
ほんと我がホームフィールドはスゴイとこだわ・・・

まずはオスから。立派な触角ですことw


続いてメス。こちらのほうが触角の緑っぷりが分かると思います。


2008/09/02 サクラソウ公園にて
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro
リングフラッシュ RF-11使用

-告知-
この度、写真雑誌「デジタルフォト」2009年2月号 dpC2(初心者部門)にて、
僕の写真が入選しました。\(^o^)/
197Pの右上に載ってるのでもしよかったら見てくだしあ><
ちなみに暴君は滅びず/オオスズメバチに掲載した2枚目の写真です。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

緑区探索/09-01-15

今日は休みだったのでフユシャクを探しに行くことに。いつもの秋が瀬ではなく、仕事中に目星をつけておいた場所を探索しにいくことにしました。

まずは川口自然公園。ここのトイレはよくInoriusが貼り付いています。案の定、クロテンとウスバが貼り付いていました。が、昼間のトイレで撮影する勇気がどうしても出てこない。あきらめてその辺の木を探すことに。丹念に木を探すも見つからず・・・ またあとで来ることにしました。

次に向かったのは大牧緑地。小さい緑地ですが、夜車で通るとフユシャクが待っているのをよく見るのです。初めての探索ですが、いきなりシロフフユエダシャクを発見。幸先いいぞwww


続いてクロバネフユシャクを発見。わずか10分での出来事です。



このAlsophila属は見分けが難しいのですが、大きさと羽のソリ具合、色からしてクロバネだと思います。
幸先が良かったモノのこれ以降の収穫はなく、日も落ちました。懐中電灯をつけてウロウロしてる姿が怪しい人っぽいので早々に退散することに。ここは民家が近いのが弱点だな・・・

川口自然公園に戻り時間は18時。メスが出てくる時間です。
フユシャクのメスは羽がないので、フェロモンを出してオスを待ちます。日が暮れた18時過ぎくらいに姿を現すので、なかなか発見できません。そこで交尾体を探します。
メス単体で見つけたとしても、同定できませんしねww(フユシャクのメスは外見だけでは同定できないのが多いのです。そこで同定可能なオスと交尾してるところを探します。)

クソ寒い中探すこと30分。ようやく交尾体を発見しました。ウスバフユシャクのようです。


しかし暗いので写真が上手く撮れない・・・ 結合中失礼して明るい場所へ持っていくことに。



ISO高すぎた>< 失敗したなあ・・・

すると恥ずかしいのかオスがするりと脱落。メスだけになってしまいました。
これがウスバフユシャク(メス)の全貌です!



充実した内容になりました。が、リングストロボってすごく便利なんだと実感しました><
E-510が復帰したらまた行こうと思います。
2009/01/15
CANON PowerShot S3IS

| | コメント (0) | トラックバック (0)

初秋の妖精/キリバエダシャク

同定自信度 ★★★★★

夏も終わりを告げ、秋の匂いが辺りを包む頃に現れる蛾です。時期的には9~10月くらいかな。
肌寒い夜の街灯によく集まり、僕を出迎えてくれます。
色鮮やかな翅とその顔はとても愛らしく、初秋の妖精にふさわしい姿形をしています。
いろんな樹木を食草としているのでその辺にいそうなんですが・・・
僕の家の近辺では見たことがありません>< 遠征に行くと出会える蛾といったイメージです。



顔はとんでもなくカワイイ。エダシャク亜科にはあまりいないタイプです。



2008/09/28 栃木県道の駅湯西川にて
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+ 2x Teleconverter EC-20
リングフラッシュ RF-11使用


| | コメント (3) | トラックバック (1)

秋ヶ瀬探索/09-01-10

今年二回目の秋ヶ瀬です。今日はチーム神奈川の一寸野虫さん、真神ゆさんを我がホームフィールドへお迎えしての探索です。

このところ某所を騒がせている蛾を目的にしていましたが、時期が終わってしまったのか昨日の雨が悪かったのか、死骸しか発見できませんでした。
虫影も少なく、ホームへお迎えした割に寂しい結果となってしまいました><

今回の収穫
お二人は今シーズン初見だというキノカワガ。秋ヶ瀬ではたくさん見られます。
この日も計8頭?くらいでしょうか。見つけることができました。

続いて集団越冬するキイロテントウ。ナミテントウも仲間入りです。
キイロテントウはカビ類を食べるので湿ったところじゃないとなかなかいないそうです。



他にはこんなモノが。写り悪いのはホントごめんなさい。
左上:シマメイガの一種?
右上:トリバガの一種
左下:ヨコバイの一種
右下:カワセミ(虫じゃねーwwwwwwwww)



他にもナミテントウやヨコヅナサシガメの集団越冬・クビキリギスなどに出逢いましたが、
慣れない昔のカメラで撮ったせいなのかイマイチピントが合ってない><
早くカメラ退院しないかなあ・・・

2009/01/10
CANON PowerShot S3IS


| | コメント (3) | トラックバック (1)

お手を触れないでください/Euproctis三種 チャドクガ・モンシロドクガ・ゴマフリドクガ

同定自信度 ★★★★☆(ゴマフリがちょっと微妙)

僕がよく某掲示板で蛾の話をすると決まって

「蛾って毒があるんじゃないの?」

というレスが返ってきます。

ここで僕も決まって

「成虫に限れば99%の種類に毒はありません」

と返します。

しかし。裏を返せば、やはり毒のある種類もいるのです。
今日はそんな触っちゃいけない蛾を紹介していきます。

まずは、チャドクガ。言わずと知れた都市型のドクガです。ツバキやサザンカに卵を産み、幼虫を大量発生させます。毒毛が風に乗って飛散するというとんでもない毛虫です。
成虫はといえば黄色タイプと黒いタイプがいます。一年に二回発生するのですが、夏に発生する♂が黒いタイプのような気がします。羽の先っぽについた黒いふたつの点が目印です。
(ここでは紹介しないドクガも似たような外見をしています。)



2007/06/23 自宅にて
CANON PowerShot S3IS

続いてゴマフリドクガ。黄色いタイプのチャドクガに似ています。が、羽の先に点がありません。
しかし、チャドクガやドクガにも点が消失するタイプがあるとのこと。キドクガにも似ています。


最後にモンシロドクガ。真っ白の綺麗な蛾です。といってもさわるのは禁物・・・
あまり知らない人はアメリカシロヒトリ等と間違えることがあるようです。こちらは無害なんですがねw
ちなみにアメシロの幼虫には毒がないんですよー^-^



ドクガ類の成虫って何も食べられないんですよ・・・ そう思うと愛おしくなってきませんか?

2008/09/06 ぐんま昆虫の森にて
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+ 2x Teleconverter EC-20
リングフラッシュ RF-11使用

しかし毒がある、といっても幼虫のソレに比べれば被害は微弱のようです。
僕自身、成虫の毒蛾類はさわっても平気なのですが・・・
(一枚目を撮った時は近所で大発生したときのモノです。1日で200匹は潰した覚えがあります。)
まあ触らないにこしたことはないかもしれません。

ここまで読んでも
「そんなこと言われてもとっさに毒があるかないかわかんねーよ!要は蛾はさわらなきゃいいんだろ?」
そう思われる方はたくさんいらっしゃると思います。

ここでひとつ。毒のある成虫の見分け方です。

脚がモサモサしてたら注意しとけ

上の写真を見ても分かるとおり、毒のある成虫は例外なく脚がモサモサしてます。
ここには出てないキドクガやドクガも脚がモサモサしてます。
脚がモサモサしてても毒がない種類はたくさんいますが、とりあえずの目安にはなると思います。
※脚モサモサしてない蛾を触ったらカブれたじゃねーか!どうしてくれる!というクレームは受け付けません。
 何故なら体質は人それぞれ。アレルギー持ってる人は普通の蛾でも蝶でも触らないほうが良いでしょうね。
 触る際は自己責任でよろしk

最後に。
もしドクガ類の毒にやられたら・・・
・掻きむしらない
・かゆい部分に粘着テープを貼り付け毒毛を取り除く
・流水で洗う
以上をしたうえで皮膚科に行きましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

冬告蛾/ニトベエダシャク

同定自信度 ★★★★★

ちょっと時期が外れました。僕の住む関東南部ではだいたい11月に出現する蛾です。
何故か住宅地ど真ん中なクセにウチの窓には蛾がよく貼り付いております。無論大歓迎なのですがw
この子も我が家の灯りに釣られてやってきた子です。目立つ柄ですぐ同定できますw
サクラを食草としてるので庭で発生してるようです。そういや今年はヒロヘリこなかったなあ><

何故かキーボードが好きw


冬に見られる蛾らしく、モフモフの毛皮?を着用して防寒対策は万全です。



2008/11/23 自宅にて
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+ 2x Teleconverter EC-20
リングフラッシュ RF-11使用

| | コメント (3) | トラックバック (0)

暗い夜道はピカピカの/アカハナカミキリ

同定自信度 ★★★☆☆

カミキリムシって似たのが多いですよね・・・ コレだと思うんですが似たのがいるかも知れないしw
アカハナってつくワリには別に鼻が赤い訳ではありません。赤花カミキリってことなんでしょうね。
その名の通り花によく集まるカミキリムシで、ハルジオンとかでよく見る気がします。
ドがつく普通種なので見たことある人も多いんじゃないかな。

よく僕の前を横切って飛んでいくんですが、なんででしょうねw



ちょっと営み中失礼して盗撮。見られると興奮するようです。♀の脚がもう絶頂間近っぽい雰囲気です。



08/08/02 群馬県たんばらラベンダーパークにて
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+ 2x Teleconverter EC-20
リングフラッシュ RF-11使用

| | コメント (0) | トラックバック (0)

あけましておめでとうございます/アカスジシロコケガ

同定自信度 ★★★★★

年も明けまして、仕事も一段落。ブログもボチボチ再開していきます。
やはりお正月ということで、めでたい色合いの蛾をチョイス。紅白とはこりゃめでたい!
幼虫は地衣類(キノコとかカビとかコケとか)を食しているグループです。
山の方へ行けば自販機によくくっついています。 

ということで年賀状風にアレンジ。(上手く撮れてないのをごまかすという作戦ですwww)



2008/08/02 栃木県日光市馬返にて
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+ 2x Teleconverter EC-20
リングフラッシュ RF-11使用


今年も宜しくお願いします。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »