同定自信度 ★★★★☆(ゴマフリがちょっと微妙)
僕がよく某掲示板で蛾の話をすると決まって
「蛾って毒があるんじゃないの?」
というレスが返ってきます。
ここで僕も決まって
「成虫に限れば99%の種類に毒はありません」
と返します。
しかし。裏を返せば、やはり毒のある種類もいるのです。
今日はそんな触っちゃいけない蛾を紹介していきます。
まずは、チャドクガ。言わずと知れた都市型のドクガです。ツバキやサザンカに卵を産み、幼虫を大量発生させます。毒毛が風に乗って飛散するというとんでもない毛虫です。
成虫はといえば黄色タイプと黒いタイプがいます。一年に二回発生するのですが、夏に発生する♂が黒いタイプのような気がします。羽の先っぽについた黒いふたつの点が目印です。
(ここでは紹介しないドクガも似たような外見をしています。)

2007/06/23 自宅にて
CANON PowerShot S3IS
続いてゴマフリドクガ。黄色いタイプのチャドクガに似ています。が、羽の先に点がありません。
しかし、チャドクガやドクガにも点が消失するタイプがあるとのこと。キドクガにも似ています。

最後にモンシロドクガ。真っ白の綺麗な蛾です。といってもさわるのは禁物・・・
あまり知らない人はアメリカシロヒトリ等と間違えることがあるようです。こちらは無害なんですがねw
ちなみにアメシロの幼虫には毒がないんですよー^-^

ドクガ類の成虫って何も食べられないんですよ・・・ そう思うと愛おしくなってきませんか?
2008/09/06 ぐんま昆虫の森にて
OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+ 2x Teleconverter EC-20
リングフラッシュ RF-11使用
しかし毒がある、といっても幼虫のソレに比べれば被害は微弱のようです。
僕自身、成虫の毒蛾類はさわっても平気なのですが・・・
(一枚目を撮った時は近所で大発生したときのモノです。1日で200匹は潰した覚えがあります。)
まあ触らないにこしたことはないかもしれません。
ここまで読んでも
「そんなこと言われてもとっさに毒があるかないかわかんねーよ!要は蛾はさわらなきゃいいんだろ?」
そう思われる方はたくさんいらっしゃると思います。
ここでひとつ。毒のある成虫の見分け方です。
脚がモサモサしてたら注意しとけ
上の写真を見ても分かるとおり、毒のある成虫は例外なく脚がモサモサしてます。
ここには出てないキドクガやドクガも脚がモサモサしてます。
脚がモサモサしてても毒がない種類はたくさんいますが、とりあえずの目安にはなると思います。
※脚モサモサしてない蛾を触ったらカブれたじゃねーか!どうしてくれる!というクレームは受け付けません。
何故なら体質は人それぞれ。アレルギー持ってる人は普通の蛾でも蝶でも触らないほうが良いでしょうね。
触る際は自己責任でよろしk
最後に。
もしドクガ類の毒にやられたら・・・
・掻きむしらない
・かゆい部分に粘着テープを貼り付け毒毛を取り除く
・流水で洗う
以上をしたうえで皮膚科に行きましょう。
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