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2009年3月

春の定番/トビモンオオエダシャク

同定自信度 ★★★★★
似た種にチャオビトビモンエダシャク というのがいますがオオで間違いないでしょう。
かなり大きい蛾で、羽を広げた状態で6~7cmくらいはあります。
小さい蛾を探し続けた冬が終わり、本格的に蛾のシーズンが到来したことを教えてくれます。

トビモンオオエダシャク屋久島以北亜種
Biston robustus robustus Butler, 1879

いわゆる「地味エダシャク」ですが、拡大して撮ると意外に複雑な模様をしていて美しいのです。


ちなみにチャオビだと後翅の模様が薄くて白っぽくなります。


顔はかなりの萌え系で、エダシャクのワリに大人しく手に乗ってくれます。


カワイイでしょwwww
チャオビだと頭にある白い部分がなくなるようです。
幼虫はネコ耳をしていて枝そっくりに化けています。そのうち紹介できたらいいなw



OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 
リングフラッシュ RF-11使用
2009/03/28 さいたま市緑区にて捕獲 自宅にて撮影

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秋ヶ瀬探索/09-03-26

なんか撮影記ばっかやってるw ま、いいか。

今日はクワガタ好きの職場の同僚と一緒に行ってきました。
同僚は材割りを僕は彼の周辺で蛾を探すという完全な別行動ww 
彼が「コクワの成虫でてきたよー!」と言うのでちょっと借りて撮影。

コクワガタ♀
Dorcus(Macrodorcus) rectus. Motschulsky,1857.

何がどうコクワなんだかわかりません>< まあ彼が言うので間違いないんでしょうw
どうやら蛹室にいた新成虫のようです。

僕は僕でその辺の常緑樹をガサガサとスイーピング。
こんな子がネットイン。

ブドウトリバ
Nippoptilia vitis (Sasaki, 1913).

面白い形ですねw 後翅を見せてくれることってあまりないので嬉しいひととき。

とそこにひらひら舞う物体。すかさずネットを振る僕。 見事ゲットしたのはこの子。

モンキキナミシャク
Idiotephria amelia (Butler, 1878).

寝そべりながら撮ってたらオッサンに変な目で見られました><


他にも木の幹に貼り付いていた

セスジナミシャク
Evecliptopera illitata illitata (Wileman, 1911).

フトジマナミシャク
Xanthorhoe saturata (Guenée, 1857).

などの春ナミシャクを発見。早春から春に季節は移り始めたようです。



キリガはヨスジノコメキリガと今回初見のこの子。

チャマダラキリガ
Rhynchaglaea scitula (Butler, 1879).

この子は元々は南方の種で近年我が埼玉県にも生息地を広げてきたようです。
やっぱり地球は温暖化してるのかな( ´・ω・`)

もう来週は4月。本格的にシーズンインですね。

おまけ。

ブドウトリバ
Nippoptilia vitis (Sasaki, 1913).

                   ̄
                O
               。
          /⌒ヽ
   ⊂二二二( ^ω^)二⊃
        |    /       ブーン
         ( ヽノ
         ノ>ノ
     三  レレ

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続・秩父遠征記/09-03-21 

途中で力尽きた昨日の続きです^^;
昨日読んでねーよ!って方は秩父遠征記/09-03-21をご覧下さい。
えっと・・・バス停ポイントまでやりましたね。

ということでバス停ポイントでそこそこの収穫を得た僕はまたフラフラと街灯を探しに。
と見えたのは「浦山ダム」とでかでかと書かれた看板。下には眩しいくらいの水銀灯が看板を照らしています。 

ここはいけそう、と目をやると既に何匹かが貼り付いてるのが見えます。
よくみるとナミシャクとキリガが多いようです。

ちゅーことでナミシャク特集~ \(≧∇≦)/



ヒメシタコバネナミシャク
richopteryx microloba Inoue, 1943
シロシタコバネナミシャク
Trichopteryx fastuosa Inoue, 1958
ハイイロコバネナミシャク
Trichopteryx ignorata Inoue, 1958.
チャオビコバネナミシャク
Trichopteryx terranea (Butler, 1878).
ナカオビカバナミシャク
Eupithecia subbreviata Staudinger, 1897.
ソトカバナミシャク
Eupithecia signigera Butler, 1879.

偉そうに種名が書いてありますが信用なりません。カバナミシャクは同定をお願いしましたが、
他のは50%くらいの確率だと思ってください><  コレ違うよ!と思ったら訂正をお願いします。
このブログはみなさんの善意で成り立っていますw


お次はキリガ達です。キリガ可愛いよキリガ


カタハリキリガ
Lithophane rosinae (Püngeler, 1906).
アメイロホソキリガ
Lithophane remota Hreblay & Ronkay, 1998.
チャイロキリガ
Orthosia odiosa (Butler, 1878).
クロミミキリガ
Orthosia lizetta Butler, 1878

他にもいたんですが・・・
クロテンなのかクロミミなのか はたまたホソバなのかわからんので割愛します。


エダシャクもちょこちょこきていました。


ホソバトガリエダシャク
Planociampa modesta (Butler, 1878).
シモフリトゲエダシャク
Phigalia sinuosaria Leech, 1897.
ウスバシロエダシャク
Planociampa modesta (Butler, 1878).
シロフフユエダシャク
Agriopis dira (Butler, 1879).

飛んでるヤツをネットで採ったらシロフフユとかね・・・orz
そして「シロフフユ・・・だよな?でも一応・・・」このパターンでもう何枚撮ってることやら><
他にはアトジロエダシャクが数頭いましたが割愛。

そしてラストです。普通種の割に初めて見た蛾です。
意外な小ささにこの子とはわかりませんでした。

マユミトガリバ
Neoploca arctipennis (Butler, 1878).

どうもこのトガリバという仲間は苦手です。
シャクガやヤガ、シャチホコで散々苦労させられた挙げ句トガリバでした~
こんなパターンが今までに何回かありました><


とまあこんな感じで今年の遠征はスタートしました。
3月にも関わらずかなり多くの蛾に出会え、僕の心もリフレッシュされましたw
しかし探索記って大変だね>< みなさんすげーわwwww
タグ手打ちにどうしても慣れない・・・


最後にオマケの画像。秩父ループ橋です。


あああああ画角が足りねええええええええ!!!
あと少しなのに・・・・これ以上下がると手すりが映り込むんですよ><
フォーサーズの宿命ですね・・・


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秩父遠征記/09-03-21

今年初の遠征、ということで秩父方面へ行ってきました。
土地勘があるわけでもなくただ漫然と巡ってきたのですがさてさて成果は・・・

今回は久々にライトトラップをやってみようと思いました。
車から電源を引っ張り20Wのブラックライトと10Wの蛍光灯という簡素なシステムです。



しかし設置して10分、チラチラ舞う蛾はくるものの定着せず。
幕にはアメバチの一種しかやってきません。

それどころか・・・

ニホンジカ
Cervus nippon

 囲  ま  れ  た  ><

これね、シカといえど怖いんですよ。真っ暗闇の中で野生の動物に囲まれるってのは・・・
昼間の奈良公園とは訳が違います。

ビビリーの私はさっさとライトを諦め撤収作業に。やっぱ街灯巡りが一番だね!
職質されるときもあるけど><

ちゅーことで浦山ダム周辺を探索。そうするといきなりトイレの天井にコイツを発見。

スギタニキリガ
Perigrapha hoenei Püngeler, 1914.
キリガにしてはかなり大きめの子。色彩が美しく何回逢っても嬉しいものです。

外の壁や周辺にはこの子達が我が物顔で貼り付いてるのを多数確認。

ヒゲマダラエダシャク
Cryptochorina amphidasyaria (Oberthür, 1880).

うーん・・・「カワイイ」とはちょっと言えないな^^;
なんかクマみたいなオッサンというイメージです。


このポイントでは他に

ハスオビエダシャク
Descoreba simplex simplex Butler, 1878.
ウスジロエダシャク
Ectropis obliqua (Prout, 1915).

こんな子達がいました。ハスオビくんは春の定番ですね。

次はひなびたバス停があったのでソコを探索することに。
上にもあったヒゲマダラさんはここでも多数確認。他には・・・

フトフタオビエダシャク
Ectropis crepuscularia ([Denis & Schiffermüller], 1775)

上のウスジロエダシャクとあわせて、正直このEctropis属はよくわかりません><
羽の模様のうち外側の線がまっすぐなのがウスジロ、ぐにゃっとしてるのがフトフタオビという認識で以上の種としています。他にもウスジロが少し小さいとかあります。(間違ってたら指摘してくだしあ><)

あとは去年逢えなかったこの子。

オカモトトゲエダシャク
Apochima juglansiaria (Graeser, 1889).

変な止まり方をしてますが、シャクガです。僕の萌蛾ランキングでもかなり上位の蛾です。
顔がたまらなくカワイイのです。

他には・・・

ムラサキエダシャク
Selenia tetralunaria (Hufnagel)
ナカモンキナミシャク
Idiotephria evanescens (Staudinger, 1897).

等が確認できました。

結構疲れるなコレw次のポイントからはまた明日^^;

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僕は丸くなりません。/ワラジムシ

同定自信度 ★★★☆☆

※足が多いのが苦手な人は注意してください
ダンゴムシのようでダンゴムシでない、ワラジムシです。
ダンゴムシと違い丸まることはありません。
便所虫などと呼ばれることもあり、あまり歓迎されない虫なのではないでしょうか。

このワラジムシ、意外と種類が多く国内だけで100種類ほどいるようです。
しかも近年まで研究が進んでいなかったらしく、最近になって新種がポコポコ出てきているようです。
新種を見つけてワラジムシに自分の名前をつけてはいかがでしょうかw

でもカワキタワラジムシとかなんか悪口みたいだよなあ・・・


いっぱいいるとやっぱりちょっと気持ち悪い・・・かも
幼少の頃は「このダンゴムシ丸まらない!」と言っては投げつけてたなあ 
ごめんよワラジー・・・

ワラジムシ
Porcellio scaber


OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 
リングフラッシュ RF-11使用
2009/02/28 秋ヶ瀬公園にて

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秋ヶ瀬探索/09-03-16

今年はなんか暖かいですね・・・春の訪れが早いようです。
サクラもそこらで咲き始めて感覚的には下旬くらいの気分です。

というわけで休みの晴れた日はなるべく探索へ出かけます。
秋ヶ瀬も新芽が出てる植物が見受けられました。
細かい羽虫やハエが飛んでおり着実に春へ向かっています。


そんな中まずはこの子がお出迎え。


スズキフタモンハナアブ
Ferdinandea cuprea;

もちろん僕には見分けなんてつきません。ハナアブはハナアブですw
とある人に教えてもらった次第です。

この日は網でスイーピングをメインにやってみました。
しかし捕れるのは同定の難しそーな連中ばかり・・・


コガネグモ幼体?ヒロバカゲロウ?ヒメバチの一種?アオズキンヨコバイ?プライヤハマキ?

ちょっとウンザリしてたころにこの二体のクモが同時にネッティン!  

Argyrodes cylindrogaster.
ワカバグモオナガグモ
Oxytate striatipes

オナガグモは最初ナナフシの幼虫かと思いましたわw すごいフォルムですよねw
ちょっと良い画像が撮れなかったのが残念です。

そうこうするウチに辺りも暗くなり糖蜜を開始。
この日は梅酒と黒酢ドリンクを混ぜた簡易的なもので挑戦。

そんな糖蜜に最初にやってきたのは・・・

THE 蚊。
種類?シラネーヨw ♂は血を吸わずにこうやって糖蜜に集まったりするヤツらなのです。

10分くらいするとキリガ達がチラホラと。でも前回と同じ顔ぶれ。
せっかくなので魅惑のフェイスでも見て萌えてください。

キバラモクメキリガウスミミモンキリガヨスジノコメキリガ
Xylena formosa
(Butler, 1878).
Eupsilia contracta (Butler, 1878).Eupsilia quadrilinea
(Leech, [1889]).


長々と書きましたが、あんまり充実した探索じゃなかった・・・かもw
次はがんばろーっと。

2009/03/15 秋ヶ瀬公園にて

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小さな美麗種/クロスジホソサジヨコバイ

同定自信度 ★★★★★

舌を噛みそうな名前の虫ですねw 黒筋細匙横這 と書き、黒い筋のあるホソサジ つまり細いサジ(スプーン)みたいなヨコバイという意味です。体長5mm程度の小さな虫です。元々は南方系の種で、ここ最近関東にも生息域を広げてきたようです。
ヨコバイといえば以前紹介したツマグロオオヨコバイなどが有名ですが、殆どがこのくらいの小さな連中です。
しかしその小さな体に綺麗な模様を施している種も多く、ハマると抜け出せなさそうな子たちです。



クロスジホソサジヨコバイ
Sophonia orientalis.

スゴイ模様だよな・・・ ちなみにこんな模様してるのは♀だけで♂はもっと地味なんですよね。


こちらはなんか僕のズボンでつぶれかけていた子。



ちょっとピンボケ気味に映ってるなあ・・・
♂も撮りたいしまた今度行ってこようっと。


OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 
リングフラッシュ RF-11使用
2009/03/16 秋ヶ瀬公園にて

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蒼い瞳の・・・/ミスジミバエ

同定自信度 ★★★★☆

安全○帯の楽曲にそんなような曲がありました。もう20年くらい前になりますか・・・
このミスジミバエはその蒼い瞳を有するハエです。
およそみなさんが「ハエ」と聞いて思い描く姿とは程遠く、非常に美しい複眼を持っております。

ミバエとはその名の通り、「実」の中に卵を産み幼虫はその実を食べて成長するハエです。
ミカンミバエなどは大変な大害虫として日本から絶滅させたという経緯があります。
この子はカラスウリを使うようですので深刻な被害はなさそうですが・・・キュウリにつくという話も。


フラッシュを反射し、不規則に輝く複眼がとても素敵です。



こっちみんなwww



ミスジミバエ
Zeugodacus scutellatus.


この乱反射っぷりがたまりません。
リングフラッシュが良い仕事してくれてるんでしょうかw
2009/03/05 秋ヶ瀬公園にて
OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 
リングフラッシュ RF-11使用

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大量の希少種/ウスミミモンキリガ

同定自信度 ★★★★★

以前 秋ヶ瀬探索/09-03-05 で少し登場した蛾です。
その時にも触れましたが、この子は埼玉県で準絶滅危惧(NT1)に指定されている希少種です。
ハンノキを食草とするので、県内屈指のハンノキ林を有する秋ヶ瀬公園に生息しています。

成虫は10月頃に出現。そのまま越冬して春頃まで見られます。
糖蜜採集でよく集まってくれました^^よく集まってくれたどころか・・・


集まりすぎ。


よく見られるブナキリガやスモモキリガなどが5~6頭なのに対し、この日集まったウスミミモンは占めて21頭!


えっと・・・希少種・・・ですよね?

もちろん、良いことなんですけどね。

さすがに越冬後と言うことで、羽が欠けた個体も多く見られました。
その中から比較的綺麗な個体を選んで撮影。


せっかくなので大量放出セールです(同じような写真ですが別個体です><)


ウスミミモンキリガ
Eupsilia contracta (Butler, 1878)

アップにするとまつ毛があってかわいいw 
一気にこの子のファンになってしまいましたw
僕の中で萌え蛾ランキング上位にランクインです。

それにしても・・・ 羽を閉じると模様がぬこたんに見えるのは僕だけでしょうか?



 



OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 
リングフラッシュ RF-11使用
2009/03/05 秋ヶ瀬公園にて

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僕は、まだ死ねない/コガタスズメバチ

同定自信度 ★★★★★

今日は暖かかったので探索へ行ってきました。森へはいるといきなり出迎えてくれたのがこの子。



まるで「ようこそいらっしゃいました、我が森へ ヒッヒッヒw」とでも言わんばかりです。
どうやら倒木に溜った水を舐めに来ていたようです。

オオスズメバチによく似た種ですので、ここで少し判別点を説明してみようと思います。


・胸部の小楯板(羽の付け根がついてるあたりの腹よりの部分)が

コガタスズメバチは黒               オオスズメバチは黄色

・頭楯 (人間でいえば鼻当たり。大アゴがでてるところ)の突起が

コガタスズメバチは3つ              オオスズメバチは2つ


ちょっとわかりづらいかもこの写真w

ということでこの子はコガタスズメバチということなんです。



コガタスズメバチ
Vespa analis Fabricius.


ところで

この子は働きバチです。
女王ならまだしも何故冬に死んでしまう働きバチがこの時期に・・・
あとタイトルは何の意味が?

その答えはこれです


スズメバチネジレバネ
Xenos moutonii

尻の節に茶色いモノが顔を出してるのが見えるでしょうか。
コイツはスズメバチネジレバネといってスズメバチに寄生して暮しています。
寄生されたハチは働かなくなり、巣でじっとしてるそうです。

さらに
コイツに寄生されると冬に死なせてもらえません。
「お前に死なれちゃ俺が困るんだよ」といわんばかりに越冬させられるのです。
一体どういう風にして寿命を延ばしてるんでしょうか・・・


2009/03/10 秋ヶ瀬公園にて撮影(オオスズメバチは除く)
OLYMPUS E-510 
1枚目 4枚目
ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye
2枚目 3枚目 5枚目
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 
リングフラッシュ RF-11使用

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目覚めの時/ウスキホシテントウ

同定自信度 ★★★★☆

5mmくらいのちーっちゃなテントウムシの仲間です。チマチマっとしてカワイイ種です。
似た種にムツキボシテントウというのがいます。
が、もっと斑紋の白い部分が黄色くて、フチの模様がもっとなめらかなようです。


この子達はケヤキの樹皮をぺりっとめくったら集団越冬をしていました。
ああ、あとで戻してやろうと写真を撮ってたらワサワサ動き始めてしまいました><
いつのまにか一頭だけ残してみんなちりぢりに。残った子も元気よく枯葉の中へ消えていきました。
もう・・・大丈夫だよね?





ウスキホシテントウ
Oenopia hirayamai (YUASA).

OLYMPUS E-510
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 
リングフラッシュ RF-11使用
2009/03/05 秋ヶ瀬公園にて

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秋ヶ瀬探索/09-03-05

3月になって少しづつ暖かくなってまいりました。が、雨続きでうんざりする毎日・・・
だったのが丁度僕が休みのこの日、天気が回復してくれました。
啓蟄ということもありこれはチャンス!!!とばかりに秋ヶ瀬へ行くことに。
お目当ては「越冬キリガ・春キリガ」です。

キリガというのはもこもこの蛾で体長2~3CMくらいの蛾です。
日没前に森に糖蜜をしかけると陽が落ちた頃にたくさん寄ってきます。
この時期のキリガ採集は蛾好きにはたまらないイベントなのです。

ということで糖蜜作りを開始。
僕の糖蜜作りはすっごく適当なので参考にしないでねw

用意するもの
・水 ・砂糖 ・酒 ・酢

これだけです。
鍋に水を200ccくらいいれ、沸騰したら砂糖をたっぷり混ぜます。詳しい分量は知りません。
それをでっかいペットボトルにいれます。酒をその液体と同じくらいいれます。酢を少し入れます。
フタをしてシェイクします。 ペットボトルが破裂しそうになるのでフタを開けます。
以上でできあがりです。黒酢や黒糖を使うと色が黒っぽくなります。

それをティッシュに浸し、Yの字になった木の枝んとこに仕掛けます。
風向きを考慮しましょう。(森の中へニオイがいくように)

そして辺りが暗くなり、15分くらいしたころでしょうか。


ブナキリガ
Orthosia paromoea (Hampson)

ド普通種だけどブナキリガ キタ━━(゚∀゚)━━!!!

そしてそれを皮切りに続々と

スモモキリガ                         ヨスジノコメキリガ
Anorthoa munda ([Denis & Schiffermüller], 1775). Eupsilia quadrilinea (Leech, [1889]).



キバラモクメキリガ          ハンノキリガ             ホソバキリガ
Xylena formosa (Butler, 1878). Lithophane ustulata (Butler, 1878). Anorthoa angustipennis (Matsumura)



ホシオビキリガ                       ウスベニスジナミシャク
Conistra albipuncta (Leech, 1889).          Esakiopteryx volitans (Butler, 1878).


まさに千客万来。無心で写真を撮っているとライトに反射する白い斑紋が。

ミツボシキリガ
Eupsilia tripunctata Butler, 1878.


ミッキーさんキタ━ヽ(゚∀゚)ノ━( ゚∀)ノ━(  ゚)ノ━ヽ(  )ノ━ヽ(゚  )━ヽ(∀゚ )ノ━ヽ(゚∀゚)ノ━!!

ミッキーことミツボシキリガです。羽の斑紋が某ネズミに似てませんか?
まだ斑紋にピンクがかかった新鮮な個体のようです。ラッキー(^∀^)v

そしてこの日一番飛来し、僕が最も逢いたかったのは 埼玉県レッドデータブック記載種のこの子。


ウスミミモンキリガ
Eupsilia contracta (Butler, 1878).

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 ウスミミモン!ウスミミモン!
 ⊂彡


準絶滅危惧(NT1)ということで埼玉県内では珍しい蛾です。
ハンノキに依存するので秋ヶ瀬は貴重な産地としてよく知られています。


いやー楽しかったw また来週やろうかなw
しかしここは時間制限(19時にゲートが閉まる)があるのがタマにキズなんですよねえ・・・


全てOLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 
リングフラッシュ RF-11使用
2009/03/05 秋ヶ瀬公園にて

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Inurois最後の刺客/ホソウスバフユシャク

同定自信度 ★★★★☆

またコイツ?なんて言わないでください><
Inuroisの最後を飾る種です。大体3月頃に出始めてフユシャクの季節が終わることを教えてくれるんです。
パっと見は他の種と見分けがつきませんがw 
外横線(羽の一番外側の線)がゆるやかーなカーブを描いています。
他種によく見られる黒点もなく、ウスモンフユシャクとよく似たイメージです。



ホソウスバフユシャク Inurois tenuis Butler, 1879.
OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 
リングフラッシュ RF-11使用
2009/03/04 川口自然公園にて

せっかくなので前撮った他種の画像と比べてみましょう



Inurois six

さあて違いがわかるかなw

僕?僕は違いがわかる男・・・になりたいです

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もうすぐ春ですね♪/アトジロエダシャク

同定自信度 ★★★★★

虫のシーズンの到来を告げる蛾です。この子を見かけたらそろそろ準備をしなくてはいけませんw
実は某試験のためにとある大学へ行ったのですが、そこで見つけました。(何をしにいったんだ)
模様は灰色に黒い線がはいり、非常に地味・・・といってしまえばそれまでですねw 
一瞬羽の形がトガリバ等と見間違いそうになります。が、エダシャクの仲間なんですねえ。


顔のアップもエダシャクっぽくありません。以前紹介したニトベエダシャクもこんな感じですね。



アトジロエダシャク Pachyligia dolosa Butler, 1878.
OLYMPUS E-510 
ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 
リングフラッシュ RF-11使用
2009/03/01 埼玉県東松山市にて

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秋ヶ瀬探索/09-02-28

二月も終わりいよいよ三月です。やっと虫達も出てくる季節になりました。
ということで二月最後の秋ヶ瀬に行ってきました。

といっても当てがあるわけでもなく・・・ただブラブラと。
しかしやはり春は近づいています。ハエやカのようなものが飛んでるのを目にするようになりました。

そんな中、早くもこんな光景が。
ギシギシという草の上でアンアンです。まさにギシギシアンアンwwwwwwww



コガタルリハムシ Gastrophysa atrocynea
OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 リングフラッシュ RF-11使用
2009/02/28 秋ヶ瀬公園にて

他にも春を代表するこんな蛾たちも。



メスコバネマルハキバガ ♂  Diurnea cupreifera (Butler, 1879).
OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 リングフラッシュ RF-11使用
2009/02/28 秋ヶ瀬公園にて

その名の通り、♀は羽が小さいのですが、この日は見つけられませんでした。

今回初出逢いのこんな蛾も。






トビスジトガリナミシャク  Zola terranea terranea (Butler, 1879).
OLYMPUS E-510 ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25 リングフラッシュ RF-11使用
2009/02/28 秋ヶ瀬公園にて

上段が♂ 下段が♀です。
僕はてっきりコヤガの類だと思ってたんですがナミシャクでした>< 
つくづく蛾の奥深さを思い知らされます。

しかし例年に比べやはり虫の出現が早い気がします。
今年の春は気が早いようです。

そろそろ本格的にシーズン突入。3月半ば頃には遠征してみようかな^^

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