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2009年8月

秩父遠征記 其の参/09-08-21 ~寂れたポイント~

この遠征記の後、また秩父行ってるんですよ実は。8/26にw
途中までそっち書いてました(汗

気を取り直して・・・
・バス停ポイント 標高380m

ハガタクチバ
Daddala lucilla (Butler, 1881).

地味な中にも翅脈に青紫をあしらった渋い蛾です。ちょくちょく見かけます。
アカテンクチバに似てると思ったけど別に同属じゃないようですね。


テンスジヒメナミシャク
Hydrelia nisaria (Christoph, 1881).

小さいナミシャク。チビヒメナミシャクに似ていますが、こちらは暗い朱色のラインがはいります。


お?ポスターになんかついてるww

オビガ
Apha aequalis (Felder, 1874).

「えっへん!ボク、帽子に擬態してるんだぞ!」ってやかましいわwwwww

しかしなんでこんなとこ止まってんでしょうかw
オッサンに頼まれて隠してるんでしょうかw


・・・でもなんか寂しいなこのポイント。
春先はパラダイスだったんだけどな。
他にはハガタエグリシャチホコに白地シャクガが少し。
次からは切捨て・・・かな


次は橋ポイント。さっさといかないと時間がありません。
翌朝7時には子供のサッカーがあるのです><
・橋ポイント 標高380m

アオアカガネヨトウ
Karana laetevirens (Oberthür, 1884).

白い線が目立つヨトウです。
カラカネヨトウってヤツにも似てるんだけど・・・
たぶんこっちかな?


タカサゴツマキシャチホコ
Phalera takasagoensis Matsumura, 1919.

折れた枝に擬態する特技を持ったツマキ一族の子です。
この子だけ妙にちっこいのですぐわかります。
ムクツマキがそばにいたので大きさ比較画を撮りたかったのですが嫌われました><
詳しくいうと他にも識別点があるのですが、それはまたいつか。


結構な数はきていますが、おなじみの連中が多く撮影まで至りません。
エゾシモフリと純正シモフリの比較画も失敗>< なかなか上手く行きません。

そんな中、メインディッシュを発見。

ヤママユ 本州以南屋久島以北亜種 ♀
Antheraea yamamai yamamai (Guérin-Méneville, 1861 ).

おおっ キレイだ・・・ いつ見ても心奪われる姿です。
触角が細いので♀ですね。


と思ったらすぐそばに♂発見。

ヤママユ 本州以南屋久島以北亜種 ♂
Antheraea yamamai yamamai (Guérin-Méneville, 1861 ).

橋の柵に止まっていたのですが、背景が上手く消えました。
こちらは茶色型ですね。スッキリした印象をうけます。


最後にお顔拝見、といきましょうか。

ヤママユ 本州以南屋久島以北亜種 ♂
Antheraea yamamai yamamai (Guérin-Méneville, 1861 ).

はふぅ・・・・ やっぱり何度撮ってもいいわ・・・


次回は「道の駅編」ですw

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秩父遠征記・其の弐/09/-08-21 ~ダムに舞う地味蛾~

前回に引き続きの浦山ダムでのレポートです。
前回美麗ノメイガを出したら地味系ばかりになってしまった><
眠いし画像貼りまくりの手抜きレポにて勘弁願います。

シロスジアツバ
Bertula spacoalis (Walker, 1859).

アカテンクチバ
Erygia apicalis Guenée, 1852.

ウストビイラガ
Ceratonema sericeum (Butler, 1881)

シロズアツバ
Ectogonia butleri (Leech, 1900).

クロオビリンガ
Gelastocera kotschubeji Obraztsov, 1943.

地味系5連発~


うん。地味だね。

ウスベニコヤガ
Sophta subrosea (Butler, 1881).
少し地味系から脱出。 でもたっくさんいた子です。


スカシドクガ
Arctornis kumatai Inoue, 1956.

白地に緑の翅脈が美しいドクガです。
たぶん顔もめちゃくちゃカワイイはずでうが撮れませんでした><


ゴマダラベニコケガ
Barsine pulchra leacrita (Swinhoe, 1894).


赤っ!!!!!


めっちゃくちゃな赤色です。似た種にスジベニコケガというのがいますが、
ゴマダラの方が小さく赤味が強い傾向があるようです。
確実なのは前翅内横線(真ん中当たりにある・・・・・・の線)の走り方です。
スジベニは「>」 ゴマダラは「|」 といった具合です。


さて 浦山ダムラストを飾るのは・・・

アミメリンガ
Sinna extrema (Walker, 1854).

結構奇麗な種でしょwww

独特の模様ですぐにソレとわかります。
なかなか撮らせてくれなくてなんとか撮った一枚です


だめだ ねみー
手抜きですいませんでしたwwww
次回からはポイントが変わります。

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秩父遠征記/09-08-21 ~夏の終わりに~

今年はかなり秩父にご執心です。何故?
やはり地元埼玉県の蛾をどんどん見ていきたいというのがあります。
そして埼玉の自然といえばやはり秩父方面。
高速代もかからないし、24時間GSがあるのも魅力です。

そんな秩父ですが、さて今回は・・・

気温はほぼ一定して20~22℃。行く途中に一雨来たのもあって少し蒸していました。
絶好の蛾日和です。

・浦山ダム看板 標高360m
いつもの看板ポイントです。遠目にも分かる蛾の大群。これはやはり大当たりです。

アオモンツノカメムシ
Dichobothrium nubilum.

背中に紅のXを背負ったヴィジュアル系のカメムシです。
チョコマカ動くのでピントが合わない><


しかし数は多いモノの、大型蛾がいない。小粒です。特にノメイガが多い。

マタスジノメイガ
Pagyda quinquelineata Hering, 1903

ヨスジノメイガ
Pagyda quadrilineata Butler, 1881.

同じ属の綺麗なノメイガです。マタスジのほうが少し小さくて模様が複雑です。
ヨスジは秋ヶ瀬でも見られるような普通種ですね。




マメノメイガ
Maruca vitrata (Fabricius, 1787).

たまに大発生します。去年か一昨年か、那須で200くらい止まってたときは流石にビビりましたw
直立不動の独特のスタイルで止まる面白い蛾です。
でもちょっと出てくるのが早いような・・・?8月に見たのは初めてかも。


マエウスモンキノメイガ
Paliga ochrealis (Wileman, 1911)
黄色のノメイガは基本的にスルーしてます。僕には到底見分けられないからです><
でもこの子は撮らずにはいられませんでした。すっげーキレイだったんで。
頑張って同定してみましたが、同定自信度は ★☆☆☆☆。



キベリトガリメイガ
Endotricha minialis (Fabricius, 1794).

かな・・・?これも怪しい。でもキレイ。


ヨツボシノメイガ
Talanga quadrimaculalis (Bremer & Grey, 1853).
白地に黒の羽に、紫が妖しく光るきれいな蛾です。
けっこう身近にいるんですが、なかなか撮れません。


この子に限らず、ノメイガの類って葉の裏に隠れるので
よく見かけるクセに昼間は撮るのが困難です。
こうやって灯下に来てくれると撮りやすくなります。



コマバシロコブガ
Nolathripa lactaria (Graeser, 1892).

この蛾・・・


怖い。

なんだろう。なんかしらんけど怖い。
なんでだろう なんでだろう・・・と考えた末の結論。

ドラえもんに出てきたアザラシ型の宇宙人にそっくりなんです。
(ハルカ星人とかだったかな・・・)

なんかその話が怖かったんですよね・・・


どうでもいいやwwww


やべそんなこと考えてたらこんな時間 (1:40)
明日早起きしなきゃいけねーんだ。

つーことで今日のラスト。

トビイロトラガ
Sarbanissa subflava (Moore, 1877).

奇麗な蛾です。トラガの仲間ってすごく奇麗。
でもね、これ都市部にも普通にいるんですよ~
探してみて下さいねw


この秩父遠征記、けっこう続きそうな気配です。
おつきあいよろしくw

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神の御業/ムラサキシャチホコ

同定自信度 ★★★★★

本来なら秩父探索記が始まるところですが・・・
コレだけはやっておかないと気が済まないのです。
僕が少年の頃から恋い焦がれ、探索に行く際は必ず探していた・・・そんな蛾です。

特段珍しいわけでもないようですが、どうも巡り合わせが悪いのか嫌われてるのか。


もしくは騙されていたのかw


ともかくずっと撮影する機会に巡り逢えませんでした。
そんな蛾を今回、ようやく撮影することができました。


まずはこちらの画像から。


え?ナニコレ?プランター?


そう思った方、正解ですw
但し、この中に一頭、巧妙に擬態をしたムラサキシャチホコという蛾が隠れています。
まあ、探してみてくださいw

ムラサキシャチホコ
Uropyia meticulodina (Oberthür, 1884).
こんな蛾が隠れています。見事に枯葉に擬態したフォルムです。 このくるんとカールした枯葉に擬態した羽は実際にカールしているわけではありません。

全て、鱗粉の濃淡で描かれています。
丸まって見えるのは錯覚、というわけです。丸まってると思ったら負けですw
ムラサキシャチホコの術中にハマッたということです。
俗に言うトリックアートというヤツですね。


これを鱗粉で表現するなんて・・・ 進化の一言で表わすことができないですよね・・・


上から見るとこんな感じ。

ムラサキシャチホコ
Uropyia meticulodina (Oberthür, 1884).

なんか不思議な模様ですw


ムラサキシャチホコ
Uropyia meticulodina (Oberthür, 1884).

お顔拝見のコーナー!
かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
擬態もマスクも完璧ですね。

ようやくひとつの目標が達成できました。
それでもまた逢いたい蛾です。何度でも、ね。


あ、そうそう。

答え・・・知りたい?
知りたい人は こちら からどうぞw

2009/08/22 埼玉県秩父市にて撮影

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東京散策記/09-08-15 ~高尾を後にして~

チーム神奈川さんとの探索が終了し、家路につきました。
ゆっくり下道で帰ろうと思い、国道を埼玉方面へ。
適当にクルマを走らせていると標識に見たことのある文字が。

あ・・・ もしかしてまったんさんと前に来たところ?

以前、 遠征記/09-06-08 でご紹介したポイントのすぐそばに来ていたようです。

時間は22時。蛾を探すには良い時間です。
せっかく来たんだし、寄っていこうかな。


というわけで、急遽クルマを西方面へ。一人で来るのは初めてでしたが、程なくポイントに到着。
なんかいるかな~?

アゲハモドキ 本土亜種
Epicopeia hainesii hainesii Holland, 1889.


ま た お 前 か orz

5頭くらい貼り付いてる。
やっぱり大発生だってこれ・・・

他になんかいねーの?

ウスクモエダシャク
Menophra senilis (Butler, 1878)

あっ いたいたww地味シャクでもコイツはわかります。

シロヒトモンノメイガ
Analthes semitritalis orbicularis (Shibuya, 1928)
前回来たときに取り損なったノメイガ。同じ所にいましたw


ハガタエグリシャチホコ
Hagapteryx admirabilis (Staudinger, 1887).

何度か登場している僕のお気に入りの蛾。
ゲンカイではなかったようです><


モンウスギヌカギバ
Macrocilix maia (Leech, [1889]).

またもお気に入り蛾。良い模様です。

ホソバスズメ
Ambulyx ochracea Butler, 1885.
モンホソバスズメ
Ambulyx schauffelbergeri Bremer & Grey, 1853
似ていますが違う種。モンホソバ~のほうが渋いんですよね。


シモフリスズメ
Psilogramma incretum (Walker, 1865).

意外にも当ブログ初登場の純正シモフリスズメ。
エゾシモフリ~より薄い模様です。こんなに似てるクセに属が違うんですよねw  


コウンモンクチバ
Blasticorhinus ussuriensis (Bremer, 1861)

地味系クチバ。良く見ます。


アオバシャチホコ
Zaranga permagna (Butler, 1881)

綺麗なシャチホコガ。個体によっては黄色の部分が広くなるようです。
オオシモフリ探索の時に一度見たことがありますが、別種のようでしたw


フタスジヨトウ
Protomiselia bilinea (Hampson, 1905)

一目でソレとわかる独特な模様をしたヨトウ。ちょくちょく見かけます。


サラサエダシャク
Epholca arenosa (Butler, 1878)

羽を畳んで止まる蛾。高尾にもいました。


ビロードナミシャク
Sibatania mactata (Felder & Rogenhofer, 1875)

前回ここに来たときにもいたんですが僕が逃がしてしまった蛾ですw
なんとか一枚だけ撮影。撮ったあとにはもういませんでした。ストロボに敏感なのかな?
ちゃんと撮れててよかった~


結局初見蛾はいませんでした><
高いところにシンジュサンを見つけましたが、一向に降りてこないので諦め・・・

これでこの日の探索は全て終了。最後、車の窓に張りついていたのもアゲハモドキ。
この日はアゲハモドキに振り回された日でしたwww

ではこれから秩父へ行ってこよ~っとwwww

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東京散策記/09-08-15 ~虫屋の社交場~

高尾参道で陽が落ちるのを待つ4人。ポツポツと灯りに蛾が集まり始めます。


今日のメインはシンジュサン。シンジュサンは活動時間が遅いので、待たなければなりません。
時間があるので、まずはよく虫が集まるという木をチェック。

ヒゲナガゴマフカミキリ
Palimna liturata (Bates, 1884).

白と黒、そして微かな黄色が絶妙に入り交じった美しいカミキリムシです。
枯木の質感にそっくりで、パッと見ではなかなか見つかりません。

歩いていくと街灯にバサバサ黒い影が。大きめの蛾がたくさん集まってきました。
程なく地上にハラリ。正体は。。。

アゲハモドキ 本土亜種
Epicopeia hainesii hainesii Holland, 1889.

なんか今年はやけにたくさん見ます。
去年は合計でも5頭くらいしか見なかったのに、今年は3ケタくらい見てるwwwww
密かな大発生でしょうかw

この後も来る蛾も来る蛾もアゲハモドキ。アゲハモドキのバーゲンセールです。
ってことで久々に。

 競 演 

ま、画質は勘弁してください><

そのへんの葉をみると蛾がはみだしています。葉を裏返してみるとそこには美麗種。

クロスジノメイガ
Tyspanodes striatus striatus (Butler, 1879).

これは初見。思わずキタコレ!とガッツポーズしてしまいましたw


近くのカベにまた美麗種。

フタオモドキナミシャク
Macrohastina azela azela (Butler, 1878).

以前、檜原で初めて見た蛾です。
このへんには普通なのかな。


辺りは暗くなり、人気も少なくなってくるはずですが・・・


やけに人が多い。


それも大きな網を持った人がwww


みんな、街灯に引き寄せられる虫に引き寄せられた人達です(もちろん僕たちもです)
やはり共通の趣味を持つ人というのはすぐうち解けてしまいます。
たわいもない虫談義をしながらシンジュサンを待ちます。


しかし来ない。


どうも虫影が薄いようです。
たくさんくるのはアゲハモドキとコイツ。

ニセノコギリカミキリ
Prionus sejunctus Hayashi, 1959

別に撃ち殺したわけじゃないですよ!
しかし何がニセで何が純正なのかは僕が知る由もありません。
DX-9さんが高尾にいるのはニセが多いって言ってた という理由ですw


地道に探します。

ミノオマイマイ 屋久島以北亜種
Lymantria minomonis minomonis Matsumura, 1934.

典型的なミノオ!!!地色が灰色っていうのがよくわかりますね。
ノンネと並べて撮ってみたいですね。


クロスジオオシロヒメシャク
Problepsis diazoma Prout, 1938

今日は美麗種が多いなあ 少しラメが入ったような模様をしています。
しかしもっと良い和名がなかったかな。。。 独特の模様がもったいない。


あれっ さっきのとは違う。。。よね?

ヒトツメカギバ
Auzata superba superba (Butler, 1878).

似ていますが違う種類。というか科レベルで違うのです。
クロスジ~はシャクガ科。こちらはカギバガ科になります。 こんなに似てるのにねw

ナシモンエダシャク本州・四国・九州亜種
Garaeus mirandus mirandus (Butler, 1881)
ちょくちょく見るのですが、撮影機会に恵まれなかった蛾。ようやく撮ることができました。


結局21時になっても虫影が薄いので勇気ある撤退をすることに。
濃ければ帰りの下山も足取りが軽いのですが、薄いと大変ですからねw

ケーブルカーのあるうちに撤退です。

今回はシンジュサンには逢うことはできませんでした。
が、ソコソコ初見の蛾もいたりして楽しめました。
チーム神奈川のみなさん、今回もお世話になりっぱなしでした。

また宜しくお願いしますー^)ノ


おまけ。ケーブルカーを降りた後に見つけた天使。

エルモンドクガ

Arctornis l-nigrum ussuricum Bytinski-Salz, 1939.

ようやくお顔を撮らせてくれましたw

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東京散策記/09-08-15 withチーム神奈川さん

久しぶりにチーム神奈川さんとご一緒させていただきました。
メンバーは一寸野虫さん、真神ゆさん、DX-9さん、僕の四人です。
今回の狙いはシンジュサン。♀を狙っての散策です。

といってもシンジュサンは夜までお預け。まずは、神奈川県にある真神ゆさん宅そばの河原で散策。


このようなところです。タイコウチを狙ってみましょう!とのことでしたが、
真神ゆさんが到着するまでしばし散策。

マユタテアカネ
Sympetrum eroticum.

顔に模様がある赤トンボです。
正直僕は撮って調べないと何のトンボかなんてさっぱりです。
一寸野虫さんがハグロトンボと格闘中に撮った一枚。
ハグロトンボも撮ったのですが、なんか真っ暗・・・


オオホシカメムシ
Physopelta gutta

赤い体に黒い模様が目立つカメムシ。
似た種にヒメホシカメムシというのがいますが、もっと小さいようです。
ここでウルシにかぶれたのか左腕がミミズ腫れにww かゆいかゆい。


コガネグモ
Argiope amoena

最近めっきり少なくなったコガネグモ。
水際にあったので危うく沈みそうに・・・


そうこうしているうちに真神ゆさんが到着。
網で池をガサガサしはじめます。真神ゆさんに網をお借りして僕もガサガサ。
僕のガサガサがなかなか優秀です。

コオニヤンマ@ヤゴ
Sieboldius albardae

イトトンボのヤゴがやたらと入る中、目立っていたのはこのヤゴ。
平べったくて最初ナベブタムシとかかと思いました。

オタマジャクシやらタイコウチの幼体やらが入ります。が、成虫はなかなかこない・・・


と思いきや!

タイコウチ
Laccotrephes japonensis

入った!タイコウチの成虫!
最初は草に紛れてて捨てそうになりましたが、ゴソゴソ動いてくれたので発見となりました。
最大の目的も達成し、ひとまずこの場所は終了。
真神ゆさんのペット、タガメ達のエサも充分に獲れました。


バーミヤンでお昼を済ませ、DX-9さんの案内でとあるダムへ。
トラフカミキリ狙いです。しかし姿を見せず。
僕はモンキアゲハやヒメクロホウジャクに遊ばれていると・・・


ズデーン!!!!
カラムシに脚をひっかけ盛大に転倒。ヒジから大流血wwww
しかしカメラは無事。よかったよかった・・・
転ぶ瞬間に(ヤバイ!カメラを守らなければ!)と
咄嗟の判断でカメラを保護したのが功を奏したようです。

でもみなさんにご心配をおかけしました><

この後、ラミーカミキリやキマダラセセリなんかを撮ったのですがブレブレ><
とてもお見せできるシロモノではありませんでした・・・
やはり流血騒ぎのあとでは良い写真は撮れませんねw

コゲチャツツゾウムシ
Carcilia tenuistriata

唯一ちゃんと撮れてたゾウムシ。
甲虫に疎い僕は、こんなのを撮ると同定作業が大変なことになりますww
結局とある御仁に教えて頂きました。いつもありがとうございます。


そして一行は最終目的地の高尾山へ。
それにしても人が多い。三つ星だかに選ばれたようで外国人の姿も。

お盆なんだから遠くへ出かけろよ!←お前もな
中腹にあるビアマウンテンは2時間待ち。みんな律儀に待ってる。
何度聞いてもディアマンテに聞こえるしwww

そんなことはどうでもいいやね。昼間に見つけた虫を少し。

シラキトビナナフシ
Micadina sp. Micadina fagi Ichikawa & Okada,2008

トビナナフシの一種ですが、初めて見ました。背中が赤いんです。
こんな種もいたんですねw 和名があるのに学名がないという変なムシです。
※8/16 Bさんから、昨年シラキトビナナフシが正式に記載され学名がついたとの指摘をいただきました。
訂正させて頂きます。

トゲアリ
Polyrhachis lamellidens F.Smith.
ムネアカオオアリに似てますが、 かなり小さくてその名のとおり胸の辺りにトゲがあります。


昼の部はこんなとこかな。
次回は夜の部。また蛾のオンパレードですよwww

おまけ

参拝するシロシャチホコ

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神秘のショータイム/アブラゼミ

なんか久々に単体の昆虫を扱う気がしますww
このところずっと遠征記でしたからね。

ま。てきとーに。


とある高速のPAに立ち寄ったところ、セミが羽化してるシーンを目撃しました。
しかも4体同時にです。大急ぎで僕は三脚を持ち出し、撮影。
なんか怪しい人っぽかったですが (・ε・)キニシナイ!!

アブラゼミ羽化
OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

ふつーにマクロレンズで。三脚無しフラッシュアリ。 これは桜の木で羽化中。


アブラゼミ羽化
OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye

カベで羽化中。魚眼+LEDライトと三脚で。


アブラゼミ羽化
OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye

こちらは地面すれすれ。低い草に捕まって羽化してました。
魚眼 直置き。


アブラゼミ羽化
OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

上の場所から少し離れたところで。
迫ってみました。リングストロボ使用。ちょっと円形が写ってカコワルイ


羽化直後の羽 ドアップ
OLYMPUS E-30+ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro+エクステンションチューブ EX-25

更に倍してドン! やっべwwwww

超キレイwwwwwwwwナニコレwwwwww

緑の体液を翅脈に送り込んでるのがわかるような気がします。
この状態で終わりにすればセミはとても愛されていたかもしれませんねw


09/08/06 東北自動車道 羽生パーキングエリア上りにて

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続・行こうよ!ぐんま昆虫の森!/09-08-06 ~夜の観察会~

普段、ぐんま昆虫の森は17:00で閉園となります。
チョウやトンボなどの姿はたくさん見られても、僕の愛する蛾達の姿はなかなか見られません。
いてもライトトラップに残った少ない蛾だけです。

そういった僕が待ち望んだ夜間観察会。
この日は夜間観察会、ということで暗くなった昆虫の森へ入ることが出来ます。
年に数回こういった企画を行っているのですが、事前予約制となっていました。
休みが不定期な僕としては必ずその日に行けるかどうかがわからず二の足を踏んでいました。

しかし、今回8/6は初めての試みとして、事前予約ナシでの入場が可能になりました。
ちょうど休みだった僕は子供達を引き連れ夜間観察会へ・・・
今回の入場料(観察料?)は大人200円子供100円。


まずは昼間、オオムラサキが止まってた樹液の出てた木へ。

クビグロクチバ
Lygephila maxima (Bremer, 1861).

この子はよくココで見られます。コメツキムシも樹液を吸ってましたが、種類まではw

写真を撮り終え、後ろを向くと子供達が7人くらいコッチ見てるwww

子供A「なんかいた?」
子供B「クワガタ?カブトムシ?」

僕「え・・・うぁ・・・ カブトムシかと思ったらゴキブリだったよ」←嘘つくな


子供A「ええええ!ゴキブリ!!」
子供B「逃げろー!!!」

ちょっと子供が来るには危ない場所だったし・・・まあいいよね><


そして昼間もカブトムシがたくさんいたメインの樹液へ。
係員の人もいて説明していました。


でも人が・・・  多すぎwww
その後も樹液ポイントを見て回りますが、やはり人が多い。
写真は撮れませんが、子供達は楽しそうです。 ま、いっかw


所々に係員さんがいてナナフシやらホタルやらの説明をしていました。
ウチの子供達はホタルを見るのが初めて。感動してました。
写真は撮れませんでしたけどw


人だかりではセミの羽化が始まってました。

アブラゼミ@羽化中
Graptopsaltria nigrofuscata

なんとか撮れた一枚w


こういうのってお客が入ってくる前に探すんだろうなあ・・・
頭が下がる思いです。


最後はライトトラップ。
アゲハモドキの姿がチラホラみえます。

アゲハモドキ 本土亜種
Epicopeia hainesii hainesii Holland, 1889.

長男「アゲハモドキだ!!!」

ウチのガキはアゲハモドキが大好きです。
来る人来る人に教えていました。

幕にはカブトムシにコクワ?の♀、クロカミキリにクロカナブン。
他にはカマキリモドキやヘビトンボなんかも来ていました。

蛾では高いところにウコンノメイガ系のヤツにプライヤアオシャチホコ。
あとは・・・

ムクツマキシャチホコ
Phalera angustipennis Matsumura, 1919.

ツマキ一族の子です。枝に擬態してます。

ムクゲコノハ
Thyas juno (Dalman, 1823)
後ろ羽が綺麗なヤガ科の蛾。樹液によく集まります。

係員さんも「ちょっと集まりが悪いね~」と言ってましたが、確かにちょっと寂しい幕。
まあこればっかりは天候やらに左右されますからね・・・

でも見に来ている子供達の目は輝いていました。普段はこんな仕掛け見られませんからね。
みんな一夏の良い思い出になったのではないでしょうか?


夏休み、どこへ行こうか?なんて悩んでるお父さん、
ここはオススメですよー!

詳しくは↓↓↓↓↓↓
ぐんま昆虫の森
をご覧下さい。

あ、別に回し者じゃないんでwwwww

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行こうよ!ぐんま昆虫の森!/09-08-06

我が家は年に3回くらい行ってます、ぐんま昆虫の森。
今年は2回目の訪問となりました。


それでは早速、樹液酒場を覗きに行きましょうか。

カブトムシ
rypoxylus dichotomus septentrionalis Kono,1931

カブトムシはここでは大量に見ることができます。
もう何か接着剤で貼り付いてるんじゃないかってくらいにwww

年々、多くなってるような気がするんだけど・・・

カナブン&クロカナブン
Rhomborrhina japonica Hope, 1841&Rhomborrhina polita Waterhouse, 1875
おおっクロカナブンだ!!! なかなか見られないんですよねー
オオムラサキ
Sasakia charonda(Hewitson, 1863)
高いところに止まってました。証拠写真程度に・・・ 日本の国蝶はそう簡単に羽を広げて撮らせてくれません><


ノコギリクワガタ
Prosopocoilus inclinatus inclinatus

誰に断って写真撮ってんだオラァ!!!!と睨まれました><


あとはフィールドをおさんぽ。

シロコブゾウムシ
Episomus turritus

去年はこの近くでヒメシロコブゾウムシに逢ったっけ。混棲してるんですね。


ドクガ
Artaxa subflava (Bremer, 1864)

モフモフで可愛いんですが・・・
日本で最凶の蛾です。特に幼虫には近寄らないようにしましょう><
毒毛はチャドクガのソレとは比較になりません・・・
万が一触れてしまったら粘着テープで毒毛をはがし、流水で・・・が基本です。
成虫はチャドクガより一回り大きいのですぐわかります。

オスグロトモエ♀@飛翔
Spirama retorta (Clerck, 1759).
たぶんオスグロだったと思います。羽の外側があまりギザギザしてなかった・・・気がするw 飛翔を狙ったのはいいんですが、中途半端な画になってしまいました。


フィールドを歩いていくと、かやぶき屋根の家が見えてきます。

川北家長男@かやぶきの家

こんな感じのところ。田舎がないウチの子供にはちょうど良いところです。
竹馬や竹とんぼなど、昔ながらの遊びをすることができます。

そんな家の中にはいると、蚕の養殖をしています。
ウチの三兄弟はカイコが大好きで、ここに来るたびカイコの成虫と戯れます。
なんで蛾と戯れるんだよ・・・ とお思いでしょうが

だって可愛いんだものwww

カイコ
Bombyx mori (Linnaeus, 1758)

(=゚ω゚)ノいょぅ また来てくれたな。

こんな風に挨拶までしてくれますwwww


あれ・・・ 一回で終わるかと思ったら結構写真あったwww
次回は夜間観察会の模様(といっても虫しか撮ってねえw)をお送り致します。

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長野遠征記/09-07-26 ~おまけの群馬編~

長野遠征記と称しておきながら最後は群馬で〆させてもらいますw
某駅の探索を終え、翌日は観光をしました。
長野からの帰宅途中に「せっかくきたんだから・・・」と寄った場所です。
(といいつつそれを見越して下道で帰っていたのは秘密ですw)

さてさて。いつものポイントです。
・国道某号休憩所 標高1000m 気温20℃

珍品が多い期待のポイント。さてさて今日は。。。

あれ・・・?少ない・・・


ハンノアオカミキリを高いところで発見するも捕獲作戦に失敗。
しばらく待ったけど、目立ったのは結局これだけ。

マダラミズメイガ
Elophila interruptalis (Pryer, 1877).

綺麗なミズメイガの仲間です。
ミズメイガの中ではポピュラーな種類。平地にも普通にいます。

うーん。こんなはずじゃないんだがなあ・・・
でも駄目なときは駄目。待つだけ無駄。さっさと次に行こう。


・某ダム 標高610m 気温21℃
ちょっと離れた入口の自動販売機。
昨今虫があまりこない灯りが開発されたのか、自販機に群がる虫も昔に比べ少なくなりました。
でも、ここは健在です。

ゼニガサミズメイガ
Paracymoriza prodigalis (Leech, 1897).

すぐ上に出たマダラミズメイガに近い種類です。
こちらも比較的ポピュラーな種。



モモノゴマダラノメイガ
Conogethes punctiferalis (Guenée, 1854).

似た種にマツノゴマダラノメイガがいます。
モモノ~より黒点が大きく滲んでいるのが特徴です。



キシタバ
Catocala patala Felder & Rogenhofer, 1874.

今遠征3頭目のカトカラ。キシタバの中のキシタバです。
惜しげもなく後ろ羽を魅せてくれました。

ダム本番。やっぱり少ない・・・昨日と何が違うんだろう?今度は湿度でも測ってみるかw
ゴマフボクトウとクルマスズメ、ヘビトンボがやたら落ちてる。今回はお前らもういいやwww

地味ケンモンが落ちてる。とりあえず撮影だ。

キシタケンモン
Hylonycta catocaloida (Graeser, 1889).

かな?黄色の下羽を魅せてくれなかったんでよくわからないけどたぶんキシタケンモン・・・
○紋の外側に白斑があるんでキシタにしてみましたが・・・この辺似てるんでよくわかんない><

しかし、少ない。それでも目を皿のようにして探していると・・・・ 


何かいる。


デカイ。なんだろう・・・ ネズミ?
その正体は。。。

ジャン!

ミヤマクワガタ
Lucanus maculifemoratus

(  Д)゚ ゚<で! でけえええええええええええええええ!!

なんだこりゃ!!!!
すげーーー!!!!!
体長を計ったら70.5mmくらい。 また機会があればその画像もアップしましょう。

こんなでけーの初めて見た・・・ これは捕獲じゃ。
未だに我が家のケースで大事に飼育されています。

巨大ミヤマという収穫を得て最終ポイントへ。
まあただのコンビニなんですけどwwww
・某コンビニ 標高350m 気温24℃

オオシロテンアオヨトウ
Trachea punkikonis lucilla Sugi, 1982.

白い点がやたらとでかいアオヨトウ。良い配色ですねw


ミスジビロードスズメ
Rhagastis trilineata Matsumura, 1921.
秩父遠征の時にいたビロードスズメより一回り小さい種です。 赤い毛の生え方や、羽の先の▼紋で区別が出来るようですが・・・ 僕には大きさの違いしかわかりませんw



「おとーさん写真撮ってー!」
といながら子供が見つけたのはこのふたつ。

ス タ ー 競 演
シンジュサン&オオミズアオ

なんて贅沢な・・・wwww


結局群馬編は特大ミヤマが全てだったような感じですw
全体的には大変充実した遠征でした。しかし疲れる。若い頃は・・・もっと・・
完全に下りのエスカレーターに乗ってるんだな、という実感が湧きます。
そしてまた次の日は一日中死んだように眠る・・・

体力付けるために朝走ろうかなあ・・・


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長野遠征記/09-07-26 ~標高もテンションも最高点へ~

車は某ダムがある道を引き返し、今日の最終目的地である某駅へ。
てか行ったことないんですけどねwwww
別にどこかで調べたわけでもなく、ただの勘、です。


でも、灯りなかったらどうしよう・・・ 入れなかったらどうしよう・・・
という不安要素はいくらでもあります。
道中、そんな思いを巡らせながら、目的地付近へ。
遠目にも目立って見えるたくさんの白い街灯。

これは期待できる!!!!

そして到着。

キタ―(゚∀゚≡゚Д゚)ムハァ―!!
スゴイ量だ!!これは大当たりだ!!

・某駅 標高1440m 気温16℃

アオバヤガ
Anaplectoides prasinus ([Denis & Schiffermüller], 1775).

やはり標高がこれだけになると逢える蛾の種類が全然違います。
お初蛾。というかここで見たのは殆どお初蛾だったw


スギタニアオケンモン
Nacna sugitanii (Nagano, 1918)

綺麗で小さな蛾です。ネット上で調べても、こういった紋の蛾は発見できませんでした。
保育者の原色日本蛾類図鑑を見てこの子だと判明。
普通はもっと茶色の帯が太く、左右の羽で繋がっているのですがこういった個体もあるようです。
ここには10匹くらいが飛来していましたが、みんなこのタイプでした。


キイロエグリヅマエダシャク
Odontopera aurata (Prout, 1915).

おおおっ コレはキイロだな?初見ですが、一目でわかりました。
普通のエグリヅマエダシャクに似てますが、一回り小さい印象を受けました。
前羽の外側の尖ってる辺りが∧というようにえぐれてます。褄(はしっこ)がえぐれてるからエグリヅマ。


オオシラホシヨトウ
Polia nebulosa (Hufnagel, 1766)

こちらは定番種、とのことですが初めての出逢いです。


よしもうちょっと奥まで行ってみようかな・・・ と歩いてゲートをくぐろうとしたとき

ビーッ!ビーッ!ここから先は危険です!


(;'Д`)<うわあああっ!!! な・何?

ノ( ノ)

 > >

どうやらセンサーがついていて、感知すると警告放送が流れる仕組みのようです。
ビビッた・・・

結構な大音量なのでチキンな僕はゲートの前で蛾の飛来を待つことに。
奥には蛾のパラダイスが見えているのに・・・もどかしい。 
網を伸ばしてみても高性能センサーは網にも反応します。

望遠が必要だったか・・・


それでもしばらくすると・・・
来た!!!

オオシモフリヨトウ
Polia goliath (Oberthür, 1880).

KAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!
僕の大好きな白地に黒ライン。逢いたかった蛾でもあります。


続々とこちらに飛来してきます。


キシタエダシャク本土亜種
Arichanna melanaria fraterna (Butler, 1878).


ウスベリケンモン
Anacronicta nitida (Butler, 1878).


マルモンシャチホコ
Peridea rotundata (Matsumura, 1920)

でもいつかどこかで見た種だなあ・・・


一際目立つ大型蛾の登場。


ジョウザンヒトリ
Pericallia matronula helena Dubatolov & Kishida, 2004.

おおおっ これはカッコいいねー!!!
何度か見たことがありますが、いつ逢っても嬉しい蛾のひとつです。
次の日たくさん死骸を見つけたのは内緒ですww

ミスジキリバエダシャク 本州亜種
Psyra boarmiata subcuneata Inoue, 1954
ヒラヒラと飛んできてそばの草むらに着地。 クロモンキリバにしては小さいな・・・色も薄いし。ととりあえず撮影。 家に帰って「みんなでつくる日本産蛾類図鑑」で確認。 しかしどうもクロモンキリバには見えない・・・大体クロモンは初春の蛾です。 すると同じ属にミスジキリバというのを発見。しかし写真が・・・ない。 保育社の図鑑を見たらようやく解決しました。

これ・・・

ネット上で生態写真って本州亜種はこれだけかもしれないwwwwww
標本画像は本州亜種が「Digital Moths of Japan」さんに
四国亜種は「南四国の蛾」さんの所に画像がありました。

もっとちゃんと撮っておけばよかった><


このポイントでもこの後雨にやられ、探索は強制終了。
雨が降らなければたぶん夜が明けるまでやっていたでしょうね・・・ 悔しい。


次回は山を下り、帰宅途中の群馬県での探索となります。

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長野遠征記/09-07-26 ~上がる標高、下がる気温~

果たして蛾たちは出てきてくれてるのか不安になります。

・某ダム 標高970m 17℃

ハガタエグリシャチホコ
Hagapteryx admirabilis (Staudinger, 1887).

山に来るとよく見る綺麗なシャチホコガです。
いつもハガタエグリとしてるんですが、同属に稀種のゲンカイハガタというのもいます。
識別点が僕にはよくわかりません><



なんか窓の縁に隠れてる・・・ なんだろ?

ドロキリガ
Ipimorpha subtusa ([Denis & Schiffermüller], 1775).

ムハッ!!! ドロキリガ!!? マジで!?
うっひゃー!!!←完全に怪しい人
逢いたかった蛾なのですが、なかなか逢えない蛾でした。山地寒地に生息する、それしか知りませんでした。
この縁取りが素晴らしすぎます。

いやー僕的にはいいもん魅せてもらったwww



アカヒゲドクガ
Calliteara lunulata (Butler, 1877).

モフモフのドクガの仲間です。
この子はヒゲ=触角が赤いのでアカヒゲという名前だと思うんですが、スギドクガやリンゴドクガも赤いんですよねw特徴としては前羽前側1/3くらいの辺りに△模様があります。



アトヘリアオシャク
Aracima muscosa muscosa Butler, 1878

ん?変わったシャクガだな・・・ 初見だし撮っておくか。
と撮ってきたんですが、調べても調べてもわからない。とあるお仁に聞いたところ
「アトヘリアオシャクの薄いヤツ」という答えが。
そう言われると確かに黒い所の模様はアトヘリアオシャク・・・

こ・これが憧れてたあの蒼いヒオドシチョウだと・・・・!

他の方が撮られたネットの画像を見てもらうとわかりますが、凄く綺麗な蛾なんです。
まさか初出逢いがこんな形になるなんて・・・
憧れのアイドルと街であったらスッピンだったみたいなオチです。


ミヤケカレハ
Takanea excisa (Wileman, 1910)
大きな触角が目立つカレハガの仲間です。しかしでかい触角だなあww 以前ならタカネカレハとされたであろうこの個体。かなり赤味を帯びています。 普通はもっと茶色いんですけどね。

ギシギシヨトウ
Atrachea nitens (Butler, 1878).
なんかヨトウガがいるー と思ったらギシギシでした。平地でもよく見る蛾。 色が薄い。もっと緑っぽいイメージがあるんだけどなー。 この辺の連中は緑を消したがる傾向があるようですw


クワヤマエグリシャチホコ
Ptilodon kuwayamae (Matsumura, 1919)

見慣れないエグリシャチホコがいるー と思ったら飛んでしまった><
高いところに止まってしまいノーファインダーで撮影。
たぶんクワヤマさんだと思うがどうだろう・・・


ここも良いポイントだった~ 寒かったけどwww
しかし今日の記事に載せた蛾はどれもこれも同定が怪しいwww
間違ってたら指摘してください。お願いしますm(__)m

さて次回はいよいよ標高1000mを大幅に超えてきますw

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長野遠征記/09-07-26 ~予報、ハズレの雨に打たれて~

先のポイントを後にし、一路西へ。GO!WEST!ってなもんです。
初めて通る道を走りながら、虫がいそうなポイントをチェック。
しかしオレンジ街灯の魔の手は深いところまで伸びています。

そんなこんなしてる間に降り出す雨。どしゃ降りです。
ありゃりゃ・・・
某・道の駅 標高740m 気温21℃

ヒメシロモンドクガ
Orgyia thyellina Butler, 1881.

やっと見つけたポイントもどしゃ降りではカメラが壊れてしまう><
この子だけ濡れないポイントにいたので撮れました。


車を走らせるウチに雨が止んできました。なんだ・・・ちょっと待てば良かったかな。
県道某号チェーン着脱所 標高740m 気温20℃

オオクワゴモドキ
Oberthueria falcigera (Butler, 1878).

お初ですー その名のとおり以前紹介したクワコに似てますね。
しかしクワコに擬態して何の得があるんでしょうか・・・(別に擬態してるんじゃないんだろうなw)



ゴマフボクトウ
Zeuzera multistrigata leuconota Butler, 1881.

この遠征でたぶん一番目についた蛾。このポイントでは大量発生です。20くらい落ちてたw

また降り出した。とっとと退散。


30分ほど車を西へ。ついに山地へ到着。
ここからは誰もいない山道をウロウロする怪しい人になります。
某ダム野外トイレ 標高810m 気温19℃

クロテントビヒメシャク
Idaea foedata (Butler, 1879).

地味系ヒメシャク。この辺は全くわからん><



ヒナシャチホコ
Micromelalopha troglodyta (Graeser, 1890).

カワエエシャチホコたん。1cmちょいの小さな小さなシャチホコたん。アカイラガに似てますwww
「んっ!」って感じに目一杯腕を伸ばす姿がキュートです。



オオシロオビアオシャク
Geometra papilionaria subrigua (Prout, 1935)

アオシャクたん。大きな大きなアオシャクたん。
アオシャクは判別が難しいですね><



マエジロオオヨコバイ
Kolla atramentaria

うっはw 綺麗なヨコバイktkr!
たぶんこんな名前のヤツだと思います。
もっとブルーを意識した名前にしてやれよwwww


ワモンキシタバ
Catocala fulminea xarippe Butler, 1877.
チャラッチャチャラララッチャラ ちょっとだけよん♪ チラリズムを魅せてくれた今日2頭目のカトカラ。 山に来るとよく見る種類ですが、この前羽の渋さが格好良くて好きなカトカラです。


キリのイイとこで今日はここまで~
次回はまた標高があがりますwww


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