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2009年10月

続・秩父昆虫観察記/09-10-24 ~雨ニモマケズ~

ウスタビガの羽を見つけ、テンションの上がる僕とO氏。
しかし駐車場付近をいくら探しても生体は見つかりません。

そこで普段は行かない境内の方へ。いつも犬の鳴き声とかしてイヤなんだよね・・・
でも今日は2人だから大丈夫!(謎

エグリヒメカゲロウ
Drepanopteryx phalaenoides (Linnaeus)

※埼玉県レッドデータ 準絶滅危惧 NT(Near Threatened)に指定
早速見つけたのはこの子。 激レアのクセによく逢うなww どうやらここは生息地として記録されており、いてもおかしくない様子。



キエグリシャチホコ
Himeropteryx miraculosa Staudinger, 1887.

秋の蛾ってやはり黄色系が多い。
擬態のこと考えるとやはり自然とそうなるんでしょう。
キエグリシャチホコ
Himeropteryx miraculosa Staudinger, 1887.

ひとまずお顔拝見のコーナー!
水滴がついてると僕のシステムは撮りづらいのです><
(水滴にリングストロボが写り込む。。。)


とある街灯に大きな蛾がやたらたくさんついています。その数20くらい?
他の街灯にはいないのに・・・ もしやウスタビガの宴??

ヒメヤママユ本州以南亜種
Saturnia jonasii jonasii (Butler, 1877).

・・・案の定、全部姫様でした><
しかし黒化型がけっこう多い。1/30と聞いていたんですが・・・ ここだけで5匹くらいいたような。
左が黒化型。右がノーマルです。首辺りに白いマフラーをしてるのがノーマル型。
並べるとわかりやすいですね。

ヒメヤママユ本州以南亜種(黒化型)
Saturnia jonasii jonasii (Butler, 1877).
マフラーがない貧乏遺伝子なのです><


ヒメヤママユの宴は見られたモノの、ウスタビガにはとうとう逢えませんでした。
諦めて山を下ります。


ようやくここで雨も止み、行きにスルーしたポイントを潰していくことに。
しかしいるのはヒメヤママユ・・・

晩秋の灯火

なかなか絵になりますね。


回ってないポイントはここで最後。
正直「秩父にくりゃなんとかなるだろ」くらいに考えてたのは甘すぎました。
雨の中回って疲れ切った2人は諦めムードです。

電灯に大きな蛾が。どうせまたヒメヤママ・・・ん?


んん?


なんか・・・ウスタビぽくね??????


でも・・・遠い上に灯りに透けてるので色がよくわからない。
O氏の長竿が火を噴きます。


大きな蛾は枯葉のように舞い落ちます。


ハラリ。  


駆け寄る2人。その正体は・・・

ウスタビガ本州以南亜種
Rhodinia fugax fugax (Butler, 1877).


キタ━━━━━━ヽ(≧∇≦)ノ━━━━━━!!!!!


でました!埼玉県産ウスタビガの♀です!!!
やりました!!

ひよこみたい・・・?

イヤッ!顔はダメッって言ったでしょ!

恥ずかしがり屋なんだね 可愛いよウスタビガ可愛いよ(´Д`;)


またもラストチャンスで狙いをモノにしました。
今週末は♂を狙いに行きましょうかねwwww

おまけ。

姫山繭祭

場所によってはこんな光景見られないらしいですね・・・

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秩父昆虫観察記/09-10-24 ~最後の野蚕~

秋も深まり、寒くなってきました。そろそろ長袖が欠かせない季節になります。
そんな晩秋の土曜日に秩父へ行って来ました。

狙いはウスタビガ。
ヤママユガの仲間で最後に出てくる蛾。
エゾヨツメに始まりウスタビガに終わる。
これがヤママユガ科の基本パターンです。

埼玉県産のウスタビガは数が少なく、なかなかお目にかかれません。
今まで僕が会ったウスタビガも栃木と群馬産のものでした。

本日回るのはいつもの夜回りコース。
早速トップバッターの浦山ダムから攻めていくことに。

しかし天候が・・・ 雨。
そんな中でもよく集まっていました。

ケンモンミドリキリガ
Daseochaeta viridis (Leech, [1889])
おおっ いたいた。ミドリケンモンだ。図鑑には少ない種、とありますがこの時期はよく見る気がします。

と思ったら名前変わってたのね><
今はケンモンミドリキリガ というらしいです。
ゴマケンモンに似てますが、ケンモンミドリ~のほうが大きさが一回り大きく一見してわかります。

ケンモンミドリキリガ
Daseochaeta viridis (Leech, [1889])

お馴染みお顔拝見のコーナー!
緑、白、黒でクールなイケメン風です。

ウスキトガリキリガ
Telorta acuminata (Butler, 1878)
この時期は秋キリガが出てくる時期。 中でもTelorta属の数は多く、よく見ることができます。

この子は羽の縁がギザギザしてるのが特徴です。


スジグロキヨトウ
Mythimna nigrilinea (Leech, [1889])

シュッと黒線が入ったスマートな蛾。
他に似てる種が何種かいるのですが、外横線とする点々(外側から1/5くらいのところ)
が少ないのでスジグロとしてみました。


少し移動してダムを臨む橋。相変わらず濃いなあw

マエグロシラオビアカガネヨトウ
Phlogophora albovittata (Moore, 1867).

奇麗なヨトウガです。結構撮るのが難しい><


ニセミカドアツバ
Lophomilia takao Sugi, 1962

ニセとかモドキってつく種はなんか可哀相だよね・・・
しかしお目当てのウスタビガは発見できず。

次だ次!

道の駅に立ち寄るもコレといった収穫はナシ。
雨も止まないまま、いよいよ神社へ行ってみることに。

キトガリキリガ
Telorta edentata (Leech, [1889])

上で紹介したウスキトガリキリガと同属の蛾です。
こちらは羽の縁がギザギザしていません。

オオバコヤガ
Diarsia canescens (Butler, 1878).
どこにでもいる地味な蛾。この辺苦手なんですよね・・・


ここにもウスタビガはいない。
うーむ、やはり少ないというだけはあるな・・・

と思いきや!!

ウスタビガ前翅

羽が落ちてる!!!
ここに生息している、という事実は確認できました。

しかし生体は・・・ 見つからない。
でもここにいることは間違いない。
いつもは行かない境内の方まで行ってみるか!!

と、ここで今回は終了。
果たして埼玉県産ウスタビガに逢うことはできたのか・・・?
続きはまた次回www

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日本の美/ルリボシカミキリ

同定自信度 ★★★★★

近年外国産の甲虫が手軽に購入できるようになり、
子供達はこぞって外国産の甲虫の名前を得意気に語るようになりました。
もちろん、外国産の甲虫はその美しさと大きさで大変な魅力を醸し出しています。

しかしその反動で国内の甲虫には目もくれなくなってしまった感があります。
前にも書きましたが、コクワを飼ったことがないのに外国産を飼ってる・・・とかね。

そんなに国内の虫って魅力ないんですかね?

否!

そんなことはないのです!!
日本にだって素晴らしい魅力の虫がいるのです!

ルリボシカミキリ
Rosalia batesi Harold, 1877.

この瑠璃色!すばらしい色です。昆虫図鑑を持ってた人なら
誰でも一度は憧れる虫ではないでしょうか?


個体によって模様に差異があるのも高ポイントです。

ルリボシカミキリ
Rosalia bateshi


この美しい色をしたカミキリムシは日本にしかいません。


日本特産種なのです!

全国の子供達、もう一度日本の虫にも目を向けてみてくださいm(__)m


画像は使い回しです><

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ご近所探検隊/09-10-17 ~そこにある蛾達~

ちょっと間が空きました。
夜、外出することが重なりPCも触れない状態。
まぁてきとーにやってきますです。

今年はかなりたくさんの遠征を行い、たくさんの蛾(虫)たちと出会いました。
しかし、自宅のそばにいる蛾達をないがしろにしていないか?
そんな気持ちから友人O氏と共に近所で蛾を探す街灯巡りをしてみました。

よく行く秋ヶ瀬公園は夜、立入り禁止となってしまいます。
絶対いろんなのがいると思うんですが・・・ なんとか許可とってライトトラップでもできねーかなw

そこで今回は場所を見沼田んぼ近辺としてみることに。

しかしやはり・・・難しいものです。

蛾が少ないこともありますが、何よりも


人の目が多すぎる><

みんな夜中に犬の散歩やらジョギングやら釣りやら・・・

家帰って寝てろよ><


というわけで不審者丸出しの2人はたいした収穫もないままとある神社へ。
そこで意外なポイントを発見したのです。

オオキノメイガ
Botyodes principalis Leech, 1889.

少し背の低い街灯。僕の頭くらいのところにあります。
後ろには看板。蛾の張りつく場所が確保されてます。

ヨコヅナサシガメ@捕食中
Agriosphodrus dohrni

蛾に釣られてこんなヤツも。これだけ虫がいればちょっとしたポイントです。


ノコメトガリキリガ
Telorta divergens (Butler, 1879)

秋キリガが出てきましたね。そっか、もう10月も下旬なんだ・・・


ホソバミドリヨトウ
Euplexidia angusta Yoshimoto, 1987.

へぇぇぇぇぇ!!!
こんなのいるんだね!!!

今まで山でしか見たことなかったw すっげwwww


他にもカラスヨトウ系やシロツバメエダシャクなんかもいたんです。
もっとちゃんと撮っておけばよかった。
定期的に来てみようっと。定点観察ポイントに決定です。

車で15分もかからんしwww←ここ重要

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秋ヶ瀬探索記/09-10-13 ~遊撃隊、現る~

秋ヶ瀬で久々の探索を楽しんでいると、陽が傾いてきました。
この時期は陽が落ちるのが早いですね><

ウラナミシジミ
Lampides boeticus
ここ埼玉県では、秋にだけ見られるチョウです。シジミチョウに疎い僕でもこの種はわかります。
このチョウは南方(ここにいるのは千葉県の南端産?)で発生して
夏から秋にかけ新たな新天地を求め埼玉県にやってくるのです。(北海道までいくなんて話も)
しかし、幼虫が寒さに耐えられず全滅してしまう・・・
そんなことを毎年繰り返している哀しい性を持ったチョウです。

しかし温暖化の昨今、越冬できてしまっても不思議では・・・ないのかな。


樹液を覗いてみます

オオスズメバチ
Vespa mandarinia japonica


まwwwたwwwwおwwww前wwwwwかwwww


下の方で何か音がする。カリカリカリカリ・・・ なんだろ?

オオスズメバチ
Vespa mandarinia japonica

おぉ 肉団子作成中でしたか。
さすがに素手では怖いので、葉っぱの上に乗せて撮影。
餌食となったのはセンチコガネのようです。
小さい甲虫じゃ相手にならんのですね・・・ コイツら結構固いのにw
しかしこの個体、触角も羽もボロボロで痛々しい。もう寿命間近なんでしょうね。


陽は傾き続けます。
ここでふと思いつきました。

「ホウジャクがそろそろ出てくる」


ホウジャクとはスズメガの仲間。ホバリングしながら花の蜜を吸う、写真家に人気の蛾です。
その類い希なる飛行能力と瞬時に視界から消えるスピードはまさに遊撃隊。
是非写真に収めなければ。

早速僕は、コスモス畑へ。
案の定、10分もすると現れました。

ホシヒメホウジャク
Neogurelca himachala sangaica (Butler, 1875).

小さなホウジャクです。お尻からしか撮れなかった><
この子は意外とスピードが遅いので、練習にもってこいです。
舐めすぎてあまり撮ってなかったらこれしかいいのなかった><

ホシホウジャク
Macroglossum pyrrhosticta Butler, 1875 .
親分も来ました。こっちはスピードスター。 ちょっと目を離すともう消えています。 都市部の庭でも発生してる普通種です。


しかし種類はこの二つだけ。こんなもんか・・・

と思ってたら他にも

オオタバコガ
Helicoverpa armigera armigera (Hübner, [1808])

ホウジャクじゃないですけどねwwww


すっかり陽も落ちてしまい、この日の探索は終了。
最後に樹液をチラっと見てみました。

コシロシタバ

Catocala actaea Felder & Rogenhofer, 1874.

寂しい・・・
チラっとこっちを見るスズメバチが良い味出してますw


秋ヶ瀬も秋の装い。
蚊もいないし、快適になってきました。
またちょくちょく出かけてみようと思います。

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秋ヶ瀬探索記/09-10-11&13 ~タテハ舞い散る中に忘れた記憶と~

久しぶりに秋ヶ瀬へ行った日曜日。間髪入れず今日また行ってきたわけで・・・
そう言えば11日の分。スズメバチ以外にも少し撮ったのが。
せっかくなので貼っておきます。

キンボシハネカクシ
Ocypus weisei Harold, 1877.

うわっ すごく奇麗!! ハネカクシ随一の美麗種と言っても良いかも・・・
ハネカクシにしちゃでかい部類です。2cmくらいあったかもしれません。
金色の鱗毛が輝いてすごく奇麗です。なんか体内に毒があるみたいですね。触らなくてヨカタ
動きが早く、やっとのことで撮れた一枚。どうしても撮りたかったので嬉しさもひとしおでした。
全国的に見ても少ない種類のようです。秋ヶ瀬侮り難し。


ギンスジキンウワバ
Erythroplusia rutilifrons (Walker, 1858)

かな?ちょっと模様が見えづらい><
特段珍しい種類でもないのですが・・・

こんなことがありました。

「蛾って何食べてるの?」
「花の蜜とか、樹液とか。何も食べないのもいるよ」
「えっ 花の蜜?それは蝶でしょ?」


普通に花の蜜吸いますから!!  コレ証拠ね!

どんだけこの世の中は蛾に対する偏見に満ちあふれているのでしょう><
これは絶対国家の陰謀に違いありません!

ちょっと熱くなってしまいましたが気を取り直して今日の分を。

キタテハ
Polygonia c-aureum

今日はタテハ祭り。セイタカアワダチソウも満開になり、そこら中にキタテハが舞っていました。
タテハ舞い散る。
 
実際は散らないで越冬するんですけどねw
ルリタテハ
Kaniska canace

美しいルリタテハ。いつ見ても素晴らしい模様です。

木についてるのはタテハチョウだけではありません。

ハラビロカマキリ
Hierodula patellifera Serville, 1839

今日はこの子もよく目にしました。5回くらい見たなあ・・・
ホント、今年ももう終わりなんだね・・・

ひとまずこんなとこで。
次回に続きますw

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お役御免/オオスズメバチ

久々に秋ヶ瀬へ行ってきました。
といっても家族連れなので、大した探索も出来ずじまい。
木にやたら群がっていたオオスズメバチを撮影しただけとなりました><

この時期のオオスズメバチは最早巣を守ったりする仕事も終わり、お役御免となった連中と思われます。
そのせいか羽がボロボロの個体が多かったなあ・・・

オオスズメバチ
Vespa mandarinia japonica ( Radoszkowski, 1857).

右下の個体なんかもう羽が取れてます。
樹液を吸うだけが楽しみの余生を送っているようです。


そうか、おまえら大人しいのかwwww
今までさんざんビビらされた恨み、ここでハラサデオクベキカ・・・・!
撮りまくってやるけんのぉwwwwwwww

オオスズメバチ@退役兵
Vespa mandarinia japonica ( Radoszkowski, 1857).

うはwwwお前やっぱりカッコいいなwwww 絵になるわwwww



と思ったらカチカチしだしたwwww退役しても威嚇する本能はなくしていないようだ・・・

オオスズメバチ@威嚇
Vespa mandarinia japonica ( Radoszkowski, 1857).

威嚇するキミもカッコイイよ・・・・ゾクゾクしちゃう♪




なんて調子こいてたら

オオスズメバチ
Vespa mandarinia japonica ( Radoszkowski, 1857).

怖ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!


でもカッコイイ・・・
また撮りにいこうっと♪
2009/10/11 秋ヶ瀬公園にて撮影

OLYMPUS E-30 + ZD 8mm Fish Eye ストロボ使用

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天鵞絨色の飛行職人/ビロードスズメ

以前秩父探索で紹介したビロードスズメ。
群馬遠征で紹介したミスジビロードスズメ。

このそっくりな二種、違いがよく分かりません。

ビロードスズメ@埼玉県秩父市
Rhagastis mongoliana (Butler, 1875)

ミスジビロードスズメ@群馬県安中市
Rhagastis trilineata Matsumura, 1921.

両種を見たことがある人は直感で分かります。大きさが全然違うのです。
ミスジ~の方がかなり小さいのです。
ただ写真となると、スケールを一緒に写していない限り、難しくなります。

おい待てよ、色が全然ちがうじゃん~
と思ったアナタ。ちょっとお待ち下さい。

こいつらお互いにこんな色になる個体が多いのです。

「じゃあどうやって見分けるんだよ!!」ヽ(`Д´)ノ

となってしまうので、調べてみました。
僕の所有する保育社の図鑑にはミスジが載ってません><
そこでお馴染み みんなで作る日本産蛾類図鑑 から抜粋。
(1)前翅亜外縁R5の切れ込み(=前翅先端の薄黄色の紋2個の間のくびれ)
(2)胸部背面と腹部の接合部の赤褐色の鱗毛の生え方
(3)前翅頂にある楔形小黒紋の形状
(4)前翅外縁の丸みの両種の差異

となっています。

何がなにやらわかりません。
しかもどこがどう違うのかもよくわかりません。

そこで僕が撮った写真やネット上にある写真を比較し、独断と偏見で差異点を調べてみました。


(1)についてはよくわかりませんでした><

(2)これは緑色の○で囲ってあるの部分のことです。
  どうやらだらしなく広がってるのがミスジということでしょうか。

(3)これは青色の○のことでしょう。 これもだらしないのがミスジなのかな。
  純正ビロードの方は模様がくっきりしています。

(4)外縁とは黄色の線で示したラインのことです。
 が、それだけではハッキリとした差異が見いだせませんでした><
  そこで前縁(ピンクの線で示したライン)と併せて考えました。
  純正ビロードの方が鋭い翅型をしてるように感じます。
 
以上のような差異点を十何枚かの写真を比較した結果見いだすことができました。
もちろん独断と偏見ですので、間違ってる可能性は多々あるんですがww


おまけ。お顔拝見のコーナーw

ミスジビロードスズメ
Rhagastis trilineata Matsumura, 1921

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八は縁起の良い数字/ヤスジシャチホコ

同定自信度 ★★★★★

秩父探索で撮った蛾なのですが、スペースの都合上割愛させてもらった蛾です。
八筋鯱と書くのでしょうか?八本の筋が名前の由来となっていそうです。

ところが・・・

ヤスジシャチホコ
Epodonta lineata (Oberthür, 1880).


どこが八本?

まさか翅脈に沿った筋のこと・・・なのかな?
てっきり横線のことだと思ってたんですが、よくよく数えたら違うようです><

シックな色合いで、冬のファッションによくありそうな柄ですね。

ヤスジシャチホコ
Epodonta lineata (Oberthür, 1880).

おなじみお顔拝見のコーナー!!

シャチホコガを指に乗せるとなぜか前脚を揃える仕草が多く見られます。
それがまた可愛いんですよねwww 

2009年9月17日 秩父市浦山ダムにて撮影

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色違いはとってもレアなんだよ!/オオフトヒゲクサカゲロウ

同定自信度 ★★★★★

タイトルはウチの子供が言ってました。ポケモンの話です><


初めての出逢いは長野遠征の時でした。
蛾を求めて道の駅を物色中のことです。
自販機に見慣れない黄色い虫がくっついました。


(なんだこりゃ?小型のヘビトンボみたいだなぁ・・・ 奇麗だから撮っておこう)

そんな軽い気持ちで撮ったのがこちら。

オオフトヒゲクサカゲロウ@長野県
Italochrysa nigrovenosa Kuwayama, 1970.

しかしその正体は、クサカゲロウの仲間。
あの緑色のそこらによくいるヤツです。
よく見ると確かにその姿形はクサカゲロウ。黄色という色に騙されていました><

しかも最近まで生態もわかっていなかったというレア種のようです。

美しさとレアさを兼ね備えたカゲロウ。
この日、オオフトヒゲクサカゲロウは僕の心に刻まれました。


そして2ヶ月後。次の出逢いは福島県でした。

くっついていたのはまた自販機でしたwww

オオフトヒゲクサカゲロウ@福島県
Italochrysa nigrovenosa Kuwayama, 1970.

コイツ・・・ひょっとして自販機が好きなのか???

ここでは二個体に出会えました。
しかしホットシューが取れてストロボが使えない>< 
手でストロボをくっつけながらの撮影で難儀した二枚です。

オオフトヒゲクサカゲロウ@福島県
Italochrysa nigrovenosa Kuwayama, 1970.

今回は持って帰って標本にすることに。
しかし何故か真っ黒になってしまった><
カゲロウの標本なんて初めて作ったんですが、色落ちしちゃうんですかね・・・

何か関係があるのかないのか、出会ったのは両方とも川縁の自販機。
また来年、このレアカゲロウに逢えるのを楽しみにしています。

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王に許された装飾/ミヤマクワガタ

同定自信度 ★★★★★  

子供に人気のクワガタムシ。もちろん大人にも大人気なんですが^^;
この夏、夜の街灯周りをして色々回りましたが、
子供をダシにしてクワガタ採りに来ているお父さんを何人も見かけました。

無論僕も子供をダシにしてます><人のことは言えませんw

そういった人に話しかけると「ミヤマはこの辺にいますかね?」と聞かれることが多々あります。
もちろんオオクワガタも人気でしょうが、おいそれと採れるものではありません。
少し足を伸ばせば採れるミヤマ。珍しすぎでもなくかといって都市部で採れるものでもない。
そして冠をかぶった王のような風貌は子供の心を掴んで止みません。

そんな理由でしょうか、ミヤマクワガタはあちこちで大人気でした。

ミヤマクワガタ♂ 群馬県安中市
Lucanus maculifemoratus

長野遠征のときに見つけた70mmオーバーの特大ミヤマです。
存在感はケタ違い。最初ネズミかと思ったくらい・・・


ミヤマクワガタ 同個体
Lucanus maculifemoratus

この冠がやはりかっこいいですよね。
そして「ミヤマ」という名前がちょっとしたレア種っぽくてそそります。(実際は・・・ですがw)


ミヤマクワガタ♂ 埼玉県秩父市
Lucanus maculifemoratus

こちらはつい先日の秩父探索で見つけた個体。65mm程度でした。

ミヤマは灯下に集まるので、採集もしやすいのですが

いかんせんすぐ死ぬ。

管理を上手くやってやらないとすぐ裏っかえしになって死んでます。
転んで起きあがれなくて死ぬパターンが多いのですwww

死因第一位:転倒死

マヌケなようですが本当のことです。

ミヤマを飼うときは、とにかく枝や木を入れてツメが引っかかる場所を作ってやること。
ケースの上の方まで土をいれてやるのも効果的です。

ミヤマがすぐ死ぬイメージがあるのは年を越さないから、というのもあります。
ミヤマは年を越せない寿命の短い種ですので、そういうものだと諦めましょう><

あとは平和を愛する王様ですので、ケンカが苦手です。
カブトムシや他のクワガタと一緒にいれておくとバラバラ死体で発見されます。
単体で飼うようにしましょうねww 王室には何人たりとも立ち入れないのです><


また来年、子供をダシにしてミヤマ拾いをしたいですね。

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